トイレトレーニングのコツ
オシッコを自覚させよう
トイレトレーニングの進め方が分かったところで、今度はトイレトレーニングをスムーズに進めるためのコツを紹介します。ポイントはオシッコを自覚させること。一つずつステップを踏んでみていきましょう。
出た時に教える
まずは、オシッコを自覚させるために、オシッコが出たら『チッチ出たね』と声をかけてあげてください。たとえばお風呂場でお湯を流していると、そこでジャーっとオシッコが出ちゃうこともあります。そういう時にも『チッチ出た、チッチ出た』と教えてあげましょう。出た時に教えてあげて、本人に自覚させることが大事です。
別にトイレでしなくてもよいのです。今のお母さんはそれを許せない人が多いですが、お風呂場でも縁側でも構いません。オシッコをしたばかりであれば、オムツを替える時だっていいのです。オシッコが出たらすぐに、教えてあげましょう。ちょっと我慢して出た時の気持ちよさを覚えることが一番大事なのです。
出た後に教えてくれる
トイレでのオシッコにある程度慣れてきたら、オシッコが「出た」と言えるように導きます。排泄した後に、『チッチ出た?』などと、その都度声をかけるようにしていると、自然に『出た!』と言えるようになってきます。
そして『出た』と言えたらしっかり褒めてあげましょう。「オシッコが出せたのだ!」と子どもも自信がついてきます。
たとえトイレに間に合わずに、トイレ以外の場所でオシッコが出てしまっても、子どもが出た時に教えてくれたら『出る前に言いなさい』と怒ってはいけません。『良かったね、オシッコ出たね』と褒めてあげましょう。
ある程度トイレでの排泄が成功するようになってきたら、トイレトレーニング用のパンツを使用するのも効果的です。トレーニング用のパンツは、通常のオムツよりも濡れた感じが分かりやすいので、オシッコが出たことが分かりやすくなっています。
出る、が言えるのを待つ
自分から排泄の予告ができて、トイレでオシッコができるようになればおむつはずしは完了です。
とはいえ、この最終ステップが長くかかってしまう子どももいます。たとえば、オシッコが「出る」と言えても、トイレに座るとなかなか出ない。出ないからトイレから降りると、降りた瞬間にオシッコが出てしまう…なんてことも。そういう時も怒ってはいけません。お母さんが『出る時は言わなきゃダメよ』と叱ったりすると、そこで『オシッコが出る』と言えなくなる子もいます。
中には、病気でオシッコがうまく出せない子もいます。膀胱にためるオシッコの量が少なく、オシッコをした時に勢いが無く飛ばない場合と昼間のオシッコのおもらしが続く場合は注意が必要です。オシッコの飛びが悪く、おもらしが続く時は小児科の専門医に見てもらった方がいいですね。
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トイレトレーニングですが、うちの子たちは大体3歳くらいにしました。
早くからされるお母さんもいるようですが、やはりタイミングが大切。ちゃんと、[したい]と表現できるようなってからの方がすぐにはずれますよ!うまくいかないと、母親もイライラきますからね!
無理にしなくてもいつかは必ずとれるんですからね!!by やーちんさん
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上の子(現在6歳)は結局幼稚園入ってから外れました(^_^;)
早産まれとはいえ結構ゆっくりでした、あまり早いとまだおしっこの頻度が多いので外出したとき大変かも、という話を聞いていたというのもありますが、うちの場合、言葉が出るのが遅かったので、言葉が出るまではトイレを教えることも難しいだろうなぁと思いぼちぼちやろうという感じでした。
さらに、行く予定の幼稚園がおむつが外れないままの入園でもOKだったのでなおさら…。実際幼稚園入ってみたら特にこれといったトレーニングもしないまま、周囲の影響であっという間に取れてしまいました^^by ぎゃふんさん
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育児雑誌では、もっと早くからトイレトレーニングを勧めていましたが、のんびり屋の私は、子どもが2才を過ぎてからで十分だと考えていました。
とにかく失敗したことを叱らない、子どもにプレッシャーをかけない、子どもからサインが出たときは、大げさに褒めるということを心掛けました。もちろん、イライラしたこともあります、大きな声を出したことも(;^ω^)
子供の成長は親の成長でもあります。周りに流されず、自分たちのペースでおむつを卒業できたことは、ひとつの自信につながっています。
by 優しさの連鎖さん