記事公開:2024.11.27
大人用紙おむつの交換方法について、ケース別に紙おむつ・尿取りパッドの交換頻度や替え方、アテントおすすめ商品をご紹介します。
尿の出方には個人差があります。紙おむつの交換回数は、その方の排尿パターン(量・回数)によって異なります。また、使用する商品によっても交換回数は異なります。
お手数でも、一度1日の排尿パターンを把握し、どのタイミングで、どんな商品を使ったらよいのか検討することをおすすめします。
詳しくは「排泄ケア用品を選ぶ前のチェックポイント」をご覧ください。
大人用おむつの交換頻度について、具体的な例でみていきましょう。
全くモレていない場合でも、基本的には衛生面からも、下着を交換する頻度と同じくらい(一日一度くらい)交換すると良いと思います。
紙おむつは尿を吸収してしまうと、表面では濡れた感じがよくわからないので、知らないうちに少量の尿を何度も吸収していることがありますのでご注意ください。
1.パンツ用尿とりパッドを使用する
中にあてる尿とりパッドを、必要な吸収量に応じて使い分けると便利です。アテントには使用時間帯やお体の状態などによって3種類のパンツ用尿とりパッドがあります。
紙パンツにつける尿とりパッド 4回吸収
紙パンツにつける尿とりパッド 6回吸収
2.尿とりパッドを使わない
うす型パンツのみで使用する場合には、長時間の使用でも安心の耐久性と吸収量を備えたパンツタイプをおすすめします。男女共用と女性用があります。
昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス 男女共用
昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス 女性用
紙おむつ内に吸収された尿は、時間の経過に従い、雑菌の繁殖によってアンモニア臭がきつくなってきます。
また、皮膚が湿り気でふやけたり、尿の分解に伴って、皮膚が刺激を受けたりするようになり、褥瘡※や感染症の原因となることがありますので、適宜交換をお願いします。
テープタイプの紙おむつと尿とりパッドを併用すると、交換も楽になり、経済的な費用軽減もはかれます。その場合、中にあてる尿とりパッドは、日中・夜間の排尿量に応じて使い分けをすると、交換の負担や、経済的な費用軽減もはかれます。
※褥瘡(じょくそう)とは床ずれのことです。体を動かさない状態で、体の圧力がかかる下側の部分などの血行が悪くなると、徐々に組織の壊死が起きてきます。
ここまで読んだら、紙おむつはカンペキ!
でもその前に気になる大人用おむつの漏れトラブルを解決をチェックしましょう。