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ホーム アテント お役立ち情報 大人用紙おむつのつけ方・交換方法|大人用おむつのアテント
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大人用紙おむつのつけ方・交換方法|大人用おむつのアテント

大人用紙おむつのつけ方・交換方法

大人用紙おむつを選んだら、実際に紙おむつをつけてみましょう。

動画で確認!

パンツタイプの使い方(ご自身ではく場合)(2分34秒)
イラスト付きの説明はこちら
パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)を、ご本人が立ってつける場合
パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)を、片麻痺の本人がつける場合

パンツタイプの使い方(介助してはかせる場合)(2分35秒)
イラスト付きの説明はこちら
パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)を、介助してもらって立ってつける場合

テープタイプの使い方(3分29秒)
イラスト付きの説明はこちら
テープタイプの紙おむつをつける場合
テープタイプの紙おむつと、尿とりパッドをつける場合

普段の下着につける尿とりパッドのつけ方

下着に貼る位置は、男性も女性も同じ位置です。

下着の股の部分に、尿とりパッドの中央部分が当たるように、あらかじめ下着に貼ってからご使用ください。
何回かご使用になるうちに、貼る位置を前後にずらしてみて、ちょうど良い位置を見つけてください。

尿とりパッドを固定するためには、面で接着する必要があります。尿とりパッドを貼る下着の布の素材は、厚手で生地のしっかりしたものが適しており、しっかり粘着で固定できるような形の下着がおすすめです。したがって、トランクスのようなタイプはおすすめできません。

パンツタイプの使い方

パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)を、ご本人が立ってつける場合

パンツタイプの使い方(ご自身ではく場合)(2分34秒)
1.まず最初に、紙パンツのウェストの中に両手を入れて前後に2~3回伸ばし、脚まわりのギャザーをしっかり立たせます。
左右の足をそれぞれ紙パンツに通し、膝の辺りまで上げます。
転倒防止のため、座っても行える動作はトイレや椅子などに腰掛けて行いましょう。
2.[尿とりパッドを併用する場合]
紙パンツを膝下まではいた後、足を左右に開き、紙パンツの中がよく見える状態にし、新しい尿とりパッドを紙パンツの排尿する部分にあててください。

ポイント
尿とりパッドが紙パンツのギャザーの上にのらないように、ギャザーの内側に収めてください。


3.手すりなどにつかまって立ち上がり、紙パンツをしっかりウェストまで引き上げます。
立位でふらつきなどがあり、少しでも不安定な時は、手すりなど体を支えられるものにつかまって行いましょう。
<汚れたパンツを脱ぐ時>
交換のときは下着のように下げるか、横のつなぎ目を下から引っぱると破れ、脱ぐことができます。
上(ウェスト側)からではなく下側(太もも側)から破くとより少ない力で破けます。

大便時は、下着のように下げると、足に便が付着する恐れがありますので、横のつなぎ目を下側(太もも側)から破って脱ぐことをおすすめします。

パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)を、ご本人が座ってつける場合

1.座って足を通します。手で太ももまで左右交互に上げます。
2.体重を左右交互にかけて、腰を浮かせながら、紙パンツをウェストまで上げます。

パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)を、介助してもらって立ってつける場合

パンツタイプの使い方(介助してはかせる場合)(2分35秒)
1.ご本人には、トイレの便座や椅子に腰掛けてもらいます。介助者は交換する紙パンツの中に手を入れて前後に2~3回伸ばし、ギャザーをしっかり立たせます。
左右の足をそれぞれ紙パンツに通し、膝の辺りまで上げます。
2.[尿とりパッドを併用する場合]
パンツ用パッドに手を入れて軽く前後に動かし、ギャザーを立たせ、紙パンツの吸収体に重ねてパンツ用パッドをセットします。

ポイント
尿とりパッドが紙パンツのギャザーの上にのらないように、ギャザーの内側に収めてください。


3.ご本人に手すりなどにつかまって立ち上がってもらい、介助する方は後ろ側に立ち、紙パンツをウェストまで引き上げます。
最後に、パンツ用パッドがずれていないか、きちんとギャザーの中に入っているか、すそをめくって確認します。
※ご本人の立位が困難な場合には、介助者の足でご本人の身体を支えながら行ってください。

<汚れたパンツを脱ぐ時>
交換のときは下着のように下げるか、横のつなぎ目を下から引っぱると破れ、脱ぐことができます。
上(ウェスト側)からではなく下側(太もも側)から破くとより少ない力で破けます。

大便時は、下着のように下げると、足に便が付着する恐れがありますので、横のつなぎ目を下側(太もも側)から破って脱ぐことをおすすめします。

パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)を、片麻痺の本人がつける場合

パンツタイプの使い方(ご自身ではく場合)(2分34秒)
1.座って、先にまひのある足を紙パンツに通し、次にまひのない足を通します。まひのない側の手で、太ももまで左右交互に上げます。
2.手すりなどにつかまって立ち上がり、紙パンツをウェストまで引き上げます。
※または、ベッドに仰向けになり、まひのない側のひざを立て、その足に重心をかけて腰を浮かせます。まひのない側の手でウェストまで上げます。
<汚れたパンツを脱ぐ時>
交換のときは下着のように下げるか、横のつなぎ目を下から引っぱると破れ、脱ぐことができます。
上(ウェスト側)からではなく下側(太もも側)から破くとより少ない力で破けます。

大便時は、下着のように下げると、足に便が付着する恐れがありますので、横のつなぎ目を下側(太もも側)から破って脱ぐことをおすすめします。

パンツタイプの紙おむつ(紙パンツ)の尿とりパッドの交換方法

1.尿とりパッドを紙パンツの中央に置きます。
2.パンツ用パッドが紙パンツのギャザーの上に重ならないよう、紙パンツの左右のギャザーの内側にしっかり収めてください。
3.尿とりパッドと一緒に紙パンツを引き上げます。

パンツタイプのはき方チェックポイント!

1.お尻側もしっかり上まで引き上げられていますか?

2.パンツ用パッドがきちんと紙パンツのギャザーの中に入っていますか?
※パンツ用パッド併用の場合

ギャザーからパッドがはみだしていると、モレやすく衣類汚染に繋がる原因になります。

3.紙パンツの中でパンツ用パッドがよれていませんか?
※パンツ用パッド併用の場合

テープタイプの使い方

テープタイプの紙おむつをつける場合

テープタイプの使い方(3分29秒)
1.テープタイプの前後を持ち、矢印の方向に2~3回やさしく伸ばします。これにより左右の横モレ防止ギャザーが立ち上がり、より体にフィットさせることができます。
2.体を横向きにし、おむつの端を図のように丸めて(またはこまかく折って)体の中心におむつの中心がくるように置きます。
3.体をおむつの上にもどし、丸めたおむつを引きだします。
4.股ぐりにギャザーをフィットさせ、おむつの中心が体の中心にあることを確認しながら、しっかり引き上げます。
ポイント
脚まわり(図4-1)にスキマを作らないようにしてください。
股ぐりのギャザーを内側に折り込まないようにご注意ください。


5.おむつを骨盤の形にあわせるように、また、脚のまわりにすき間ができないよう注意しながら、下のテープ(図5-1)を斜め上側に向かって貼り、次に上のテープ(図5-2)を斜め下側に向かって貼ります。
最後に、おむつの中心と体の中心があっているか確認してください。
下側のテープは脚まわりのサイズを、上側のテープはおなかまわりのサイズを調整します。
※体のほそい方はテープをななめにしたり、交差させるなどして貼り、すきまをなくすよう、その人の体にあわせてください。

ポイント
テープタイプは、おなかとおむつの間に指が1~2本入るくらいにあてるのが目安です。

おしりのふき方

排尿、排便のあとは、ティシュー、おしりふき(ウェットタオル)、蒸しタオルなどで拭きましょう。
前から後ろに向かって拭きます。
円を描くように拭きます。
排泄後の処理の方法」もご覧ください。

テープタイプの紙おむつと、尿とりパッドをつける場合

テープタイプの使い方(3分29秒)
1.テープタイプの前後を持ち、矢印の方向に2~3回やさしく伸ばします。これにより左右の横モレ防止ギャザーが立ち上がり、より体にフィットさせることができます。
2.テープタイプにテープ用パッドをセットします。背中や脚まわりのギャザーの中にパッドを入れてください。
ポイント
テープ用パッドはギャザーの上に重ならないように内側に収めてください。


3.体をおむつの上にもどし、尿とりパッド端が折れたり、ギャザーを外側に折らないようにしてください。
4.股ぐりにギャザーをフィットさせながら、おむつをしっかり引き上げます。上から軽く押さえつけて固定します。このとき、尿とりパッドがズレないように注意してください。
ポイント
脚まわり(図4-1)の部分にスキマを作らないようにしてください。


5.おむつを骨盤の形にあわせるように、また、脚まわりにすきまができないように注意しながら、下のテープ(図5-1)を斜め上側に向かって貼り、次に上のテープ(図5-2)を斜め下側に向かって貼ります。
最後におむつの中心と体の中心があっているか確認してください。
ポイント
テープタイプはおなかとおむつの間に指1~2本入るくらいにあてるのが目安です。

ウェストまわりが太く、脚まわりが細い方につける際のアドバイス

まず脚まわりは、下側のテープを斜め上に向かって指1本のゆるみで装着してください。ウェストは、上側のテープを指のゆるみ1本くらいの位置で止めましょう。

大きめのテープ用パッドをつける場合のコツ

1.テープタイプの背モレ防止ポケット(図1-1)と、横モレ防止ギャザー(図1-2)がある商品の場合は、ギャザーの上に重ならないように収めます。
ギャザーの中に、尿とりパッドをしっかり収めることで、脚まわりからの伝いモレを防ぎます。
2.テープ用パッド→テープタイプの順に陰部にあてていきます。テープ用パッドとテープタイプそれぞれの吸収体を山折りにし、排尿口にフィットさせながらあてると尿を吸収させることができます。

小さめのテープ用パッドをつける場合のコツ

1.横向きにして、セットしたテープタイプとテープ用パッドを体の下に入れます。
2.仰向けにして、テープ用パッドを陰部にあててから、ズレ止めテープをはがします。
3.テープタイプの上から軽く押さえて、ズレ止めテープがテープタイプに密着するように、テープ用パッドを固定させます。

男性用の尿とりパッドの組み立て方

1.組み立てテープがついている面を外側にして持ちます。筒の先端になる側を内側に2~3cm折り込み、手に巻きつけるように丸めます。
2.テープをはがし、その上に巻きつけて貼りあわせます。
※先端にすき間があるとモレの原因となりますので、きちんと筒型にしてください。

テープタイプのつけ方チェックポイント!

1.テープ用パッドがきちんとテープ止めのギャザーに入っていますか?

ギャザーからパッドがはみだしていると、モレやすく衣類汚染に繋がる原因になります。

2.脚まわりにギャザーはフィットしていますか?

脚まわりのギャザーは、きつすぎず、ゆるすぎずの装着感にします。自然に指が1本入るくらいが目安です。

3.テープのクロス止めはできていますか?

下側のテープを斜め上へ向けて止め、上のテープを斜め下に向けて止めると、脚まわり・おなかまわりのフィット性が高まります。

紙おむつをつけたら終わり、ではありません! 次は排泄後の処置の方法です。

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