記事公開:2024.12.20
大人用紙おむつを替えるときは、モレを防ぐためにも、正しい方法で着用することが大切です。なお、パンツタイプとテープタイプの紙おむつでは、それぞれ適切な装着方法のポイントが異なります。
今回は、大人用紙おむつの替え方について、パンツタイプ・テープタイプに分けてそれぞれ解説。大人用紙おむつがモレてしまう際の対策もまとめていますので、参考にしてください。
大人用紙おむつには、大きく分けてパンツタイプとテープタイプの2種類があります。それぞれ形状もつけ方も異なるため、モレないように着用するポイントは異なります。
まずは、パンツタイプ・テープタイプそれぞれの特徴と、どのような方に適しているのかを解説しましょう。
下着に近い形状をした、パンツタイプの紙おむつは、ご本人にはいてもらう場合と、介助をする方がはかせる場合のどちらにも対応できます。一人でも歩いてトイレに行ける方や、介助があればトイレを利用できる方に適しています。パンツタイプの紙おむつは単独で使用するほか、紙パンツ用の吸水パッドと併用することもできます。
おむつをテープで固定するテープタイプの紙おむつは、介助を受ける方自身で着用するのではなく、介助をする方が装着しやすいように設計されたおむつです。横になった状態のまま交換しやすく、寝て過ごす時間が長い方に適しています。テープタイプの紙おむつはパンツタイプと比べて、寝た姿勢でのモレが少ない傾向があります。なお、パンツタイプと同様、テープ用の吸水パッドと併用することが可能です。
紙おむつは、正しく装着しないとモレてしまいます。ご本人にはいてもらう場合も、介助をする方がはかせる場合も、大人用紙おむつの形状に合ったはき方のポイントを押さえておくことが大切です。
まずは、ご本人にパンツタイプの紙おむつをはいてもらう際の手順とポイントについて紹介します。立ち上がることが難しい場合は、座った状態や横になった状態でも、パンツタイプの紙おむつをはくことが可能です。
<パンツタイプの紙おむつをはく手順>
1. 紙おむつのウエスト部分に両手を入れて前後に2~3回伸ばし、脚まわりのギャザーをしっかり立たせる。
2. 転倒防止のため、椅子やトイレの便座などに腰掛け、左右の脚をそれぞれ紙おむつに通して、ひざのあたりまで上げる。
3. 紙おむつをひざまで上げたら立ち上がり、しっかりとウエストまで引き上げる。ふらつきなどがある場合や、少しでも不安定な場合は、手すりなど体を支えられるものにつかまって行う。
<座った状態でパンツタイプの紙おむつをはく手順>
1. 紙おむつのウエスト部分を前後に2~3回伸ばし、脚まわりのギャザーをしっかり立たせる。
2. 座った状態で、紙おむつに脚を片方ずつ通し、手を使って太ももまで交互に持ち上げる。
3. 体重を左右交互にかけて腰を浮かせながら、紙おむつをウエストまで上げる。
<片麻痺のある方がパンツタイプの紙おむつをはく手順>
1. 紙おむつのウエスト部分を前後に2~3回伸ばし、脚まわりのギャザーをしっかり立たせる。
2. 座った状態で、麻痺のあるほうの脚を紙おむつに通し、次に麻痺のないほうの脚を通す。
3. 麻痺のないほうの手で、太ももあたりまで紙おむつを左右交互に上げる。
4. 手すりなどにつかまって立ち上がり、紙おむつをウエストまで引き上げる。
<片麻痺のある方が横になった状態でパンツタイプの紙おむつをはく手順>
1. 紙おむつのウエスト部分を前後に2~3回伸ばし、脚まわりのギャザーをしっかり立たせる。
2. ベッドに仰向けになり、麻痺のないほうのひざを立てる
3. ひざを立てた脚に重心をかけて腰を浮かせ、紙おむつをはく。
4. 麻痺のないほうの手で紙おむつをウエストまで引き上げる。
<ご本人がパンツタイプの紙おむつをはくときのポイント>
・転倒防止のため、座った状態で行える動作は、椅子やトイレの便座などに腰掛けて行う
・紙おむつのウエスト部分を前後に2~3回伸ばし、脚まわりのギャザーを立たせる
続いて、介助をする方がパンツタイプの紙おむつをはかせる場合の手順とポイントを解説します。おむつ替えはデリケートな行為のため、介助を受ける方に寄り添った対応を心掛けてください。
<介助をする方がパンツタイプの紙おむつをはかせる手順>
1. 介助を受ける方に、椅子やトイレの便座などに腰掛けてもらう。
2. 介助する方は、交換する紙おむつの中に手を入れて前後に2~3回伸ばし、ギャザーをしっかり立たせる。
3. 左右の脚をそれぞれ紙おむつに通し、ひざのあたりまで上げる。
4. 介助を受ける方に手すりなどにつかまって立ち上がってもらい、介助を受ける方の後ろ側に立って紙おむつをウエストまで引き上げる。
<介助する方がパンツタイプの紙おむつをはかせるときのポイント>
・介助を受ける方が座っている状態で、紙おむつに脚を通す
・介助を受ける方が立ち上がる際、介助をする方は背後に立つ
・自力で立つのが難しい場合は、介助をする方が介助を受ける方の体を支える
パンツタイプの紙おむつは下着のように簡単に着用できるため、ご本人もはきやすく、介助する方もはかせやすい設計になっています。
パンツタイプの紙おむつを脱がす際には、下着のように下げるか、もしくは横のつなぎ目を下から引っ張って破るといいでしょう。上側(ウエスト側)ではなく、下側(太もも側)から破ることが、より少ない力で破るコツです。
また、大便をしている場合は下着のように下げると、脚に便が付着するおそれがあります。そのため、横のつなぎ目を下側から破って脱ぐ方法がおすすめです。
なお、新しい紙おむつをはく前に、陰部の清拭を行います。尿のみの場合はトイレットペーパーやおしりふきを使い、大便により陰部に汚れが溜まっている場合は、石鹸とぬるま湯でやさしく洗浄してください。その後、前述の手順に沿って紙おむつを装着します。
続いては、「アテント」のテープタイプの紙おむつを例に、装着する手順とポイントを解説します。モレを防ぎ、介助を受ける方の快適さを確保するため、適切な手順でテキパキと行ってください。
<介助をする方が「アテント」のテープタイプの紙おむつをつける手順>
1. 介助をする方は、テープタイプの紙おむつの前後を持ち2~3回やさしく伸ばす(左右の横モレ防止ギャザーが立ち上がり、モレを防止するとともに紙おむつが体にフィットしやすくなる)。
2. 介助を受ける方の体を横向きにし、紙おむつの端を図のように丸めるか細かく折って、体の中心と紙おむつの中心を合わせる。
3. 介助を受ける方の体を紙おむつの上に戻し、丸めた紙おむつを引き出す。
4. 介助を受ける方の股ぐりにギャザーをフィットさせ、紙おむつの中心が体の中心にあることを確認しながら、しっかりと引き上げる。
5. 介助を受ける方の骨盤の形に合わせるように、また、脚のまわりにすきまができないように注意しながら、紙おむつの下のテープを斜め上側に向かって貼り、次に上のテープを斜め下側に向かって貼る。
6. 紙おむつの中心と、介助を受ける方の体の中心が合っているか再度確認する。下側のテープは脚まわりのサイズ、上側のテープはおなかまわりのサイズを調整する。
<「アテント」のテープタイプの紙おむつをつけるときのポイント>
・股ぐりにギャザーをフィットさせ、脚まわりにすきまを作らないようにする
・股ぐりのギャザーを内側に折り込まない
・紙おむつとおなかのあいだに、指が1~2本入る程度に調整する
・細身の方の場合はテープを斜めにしたり、交差させたりして貼り、すきまをなくす
大人用紙おむつは、パンツタイプ・テープタイプのどちらも、紙おむつの中におむつ専用の吸水パッドを入れることができます。おむつ専用の吸水パッドを併用することで、外側の紙おむつを汚すことが少なくなるため、紙おむつ自体の交換頻度が減り、おむつ代の節約にもつながります。
ここでは、紙おむつとおむつ専用の吸水パッドを併用する際のつけ方をご紹介します。
パンツタイプの紙おむつとおむつ専用の吸水パッドを併用する場合は、装着時に紙おむつのおしり側がきちんと引き上げられ、排尿部に吸水パッドがしっかりとフィットしていることが大切です。
吸水パッドが大人用紙おむつからはみ出していると、尿がモレやすくなります。また、吸水パッドのよれも、尿モレの原因となります。装着時に、吸水パッドがはみ出していないか、よれていないかを確認しましょう。
<パンツタイプの紙おむつへのおむつ専用の吸水パッドのセット方法>
1. おむつ専用の吸水パッドをパンツタイプの紙おむつの中央に置く。
2. パンツタイプの紙おむつの左右のギャザー内に、吸水パッドをしっかりと収める。
3. 吸水パッドといっしょに、パンツタイプの紙おむつの着用手順どおりに装着する。
続いて、テープタイプの紙おむつにおむつ専用の吸水パッドをつける方法を紹介しましょう。吸水パッドは、吸収量によってサイズが異なります。ここでは、通常タイプのもの、大きめのもの、小さめのものに分けて、テープタイプの紙おむつに吸水パッドをつける方法を解説します。
<テープタイプの紙おむつへのおむつ専用の吸水パッドのセット方法>
1. 紙おむつのギャザーを立てた後、おむつ専用の吸水パッドをテープタイプの紙おむつの中央に置く。
2. 背中や脚まわりのギャザーに重ならないよう、吸水パッドをギャザーの内側に収める。
3. 吸水パッドの端が折れたり、ギャザーが外側に折れ曲がったりしないように注意しながら、テープタイプの紙おむつの着用手順に従って装着する。
<テープタイプの紙おむつへのおむつ専用の吸水パッド(夜用パッド)のセット方法>
1. 紙おむつのギャザーを立てた後、おむつ専用の吸水パッドをテープタイプの紙おむつの中央に置く。
2. 吸水パッドと紙おむつのそれぞれの吸収体を山折りにして、吸水パッド、紙おむつの順に排尿部にフィットさせながらあてる。
3. テープタイプの紙おむつの着用手順に従って装着する。
<テープタイプの紙おむつへのおむつ専用の吸水パッド(ズレ止めテープ付)のセット方法>
1. 紙おむつのギャザーを立てた後、おむつ専用の吸水パッドをテープタイプの紙おむつの中央に置く。
2. 吸水パッドを陰部にあててから、吸水パッドのズレ止めテープをはがす。
3. ズレ止めテープが紙おむつに密着するように、紙おむつの上から軽く手で押さえながら、吸水パッドを固定させる。
4. テープタイプの紙おむつの着用手順に従って装着する。
大人用紙おむつを正しくつけられていないと、モレが発生する場合があります。モレにより衣類が汚れると、介助を受ける方の衛生面が悪化することも。
では、大人用紙おむつでモレが発生する場合、どのように対策すればいいのでしょうか。ここでは、モレが発生する原因と併せて、それぞれの対策を解説します。
紙おむつをしっかりと引き上げることで、モレを防止できます。紙おむつの引き上げが甘いと、紙おむつがズレやすくなったり脚まわりにすきまができたりして、モレの原因となるのです。
着用時、紙おむつをしっかりと引き上げて、ズレやすきまがないかを確認しましょう。
おむつ専用の吸水パッドのギャザーがしっかり立っていないことも、モレの原因になります。吸水パッドが紙おむつのモレ防止ギャザーの上に重なっていたり、吸水パッドでギャザーが押し込まれてしまっていたりすると、モレ防止機能を十分に発揮できません。ギャザーをしっかりと立てて、吸水パッドはギャザーの内側に収めてください。
パンツタイプの紙おむつの内側に肌着を入れる(パンツインする)と、体と紙おむつにすきまができたり、肌着をつたって尿モレが発生したりする原因となります。パンツタイプの紙おむつを着用する際は、肌着が紙おむつの内側に入っていないかを確認することが大切です。
テープタイプの紙おむつの場合、モレを防止するため体形に応じてテープの止め方を調整してください。介助を受ける方の体形に合っていない止め方をすると、すきまができてモレの原因となります。
細身の方であれば、テープを斜めにしたり、交差させたりすることで、おなかまわりや脚まわりのすきまをなくすことができます。
おなかまわりが太く、脚まわりが細い方の場合、脚まわりは下側のテープを斜め上に向かって指1本程度のゆるさで装着してください。また、ウエストまわりは上側のテープを、指1本程度が入るくらいのゆるさになる位置で止めましょう。
監修者のご紹介
中谷ミホさん
介護福祉士、ケアマネジャー、社会福祉士、保育士。福祉系短大を卒業後、介護職員・相談員・ケアマネジャーとして介護現場で20年活躍。現在は介護業界での経験を活かし、介護に関わる記事を多く執筆。介護・福祉関連書籍の監修も手掛けている。
「アテント」シリーズは、毎日をもっと楽しむための「かくさないパンツ」をコンセプトに開発された大人用紙おむつです。パンツタイプの紙おむつやテープタイプの紙おむつ、おむつ専用の吸水パッドなど、介助を受ける方や介助をする方の状況に合わせて選べる、さまざまな商品を展開しています。介助を受ける方、介助をする方の双方に寄り添う「アテント」シリーズをご紹介します。
「アテント 昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス」は、尿約5回分の吸収量※で、朝と夜の交換でも長時間モレずに安心してご使用いただけるパンツタイプの紙おむつです。<背モレ防止ポケット>が、就寝時や仰向け寝でも背中からのモレを軽減してくれます。片手で楽に上げ下げができるギャザーを採用しているため、ご本人でも簡単にはける点が大きな特長です。
※ 1回の排尿量を150mlとして、大王製紙測定方法によるもの。
「アテント 昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス」については、下記のページをご覧ください。
アテント 昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス Mサイズ 男女共用
アテント 昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス Lサイズ 男女共用
「アテント 夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適」は、アテント紙パンツ史上最高※1となる尿約8回分※2の吸収量を実現した大人用紙おむつです。しっかりとした吸収量を確保しつつ、お肌にやさしいやわらか素材を採用し、はき心地の良さを実現しました。
脚まわりには、簡単にはきやすい・はかせやすい伸縮性の高いゴムを使用しており、片手で簡単に上げ下げができます。
※1 大王製紙調べ 国内大人用紙パンツ2023年9月時点。
※2 1回の排尿量を150mlとして、大王製紙測定方法によるもの。
「アテント 夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適 男女共用」については、下記のページをご覧ください。
アテント 夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適 男女共用 M
アテント 夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適 男女共用 L
「アテント 消臭効果付きテープ式 背モレ・横モレも防ぐ」は、背中からのモレや脚まわりからの横モレをしっかりと防ぐ、テープタイプの紙おむつです。肌にやさしいやわらかい素材のテープはつまみやすく、簡単にしっかりと止められます。体にあてやすい<センターライン>が採用されているため、紙おむつの中心と体の中心を簡単に合わせやすいのも特長です。
「アテント 消臭効果付きテープ式 背モレ・横モレも防ぐ」については、下記のページをご覧ください。
アテント 消臭効果付きテープ式 背モレ・横モレも防ぐ S
アテント 消臭効果付きテープ式 背モレ・横モレも防ぐ M
アテント 消臭効果付きテープ式 背モレ・横モレも防ぐ L
アテント 消臭効果付きテープ式 背モレ・横モレも防ぐ LL
「アテント 夜1枚安心パッドのためのうす型テープ式」は、テープタイプの紙おむつ専用の吸水パッドの「アテント 夜1枚安心パッド」※1※2がぴったりとフィットするテープタイプの紙おむつです。<どこでもピタッと!だれでも※3フィットテープ>で、さまざまな体型の方にもしっかりフィット。すきまができにくく、ズレにくいのが特長です。S~Lのワンサイズ※3展開でサイズ選びも迷いません。<うす型すっきり吸収体>の採用により「アテント 夜1枚安心パッド」を併用してもモコモコしにくくなっています。
※1 製品長さ63cmの「アテント 夜1枚安心パッド 6回吸収・8回吸収・10回吸収・12回吸収」が最適です
※2 「アテント 夜1枚安心パッド」は別売りです
※3 S~Lサイズ(ヒップサイズ65~125cm)を対象とします
「アテント 夜1枚安心パッドのためのうす型テープ式」については、下記のページをご覧ください。
アテント 夜1枚安心パッドのためのうす型テープ式 S~L
「アテント 夜1枚安心パッド モレを防いで朝までぐっすり 6回吸収」は、テープタイプの紙おむつ専用の吸水パッドです。幅63cmの超大判サイズで、尿がモレやすい部分をしっかり包み込みます※。<超スピード吸収ポケット>が尿を素早く吸収してモレを防ぎ、肌への接触面積を低減する<お肌ふわさらシート>が逆戻りを防止。<全面通気性シート>でさらっと快適な着け心地を実現します。
※大王製紙調べ
「アテント 夜1枚安心パッド モレを防いで朝までぐっすり 6回吸収」については、下記のページをご覧ください。
アテント 夜1枚安心パッド モレを防いで朝までぐっすり 6回吸収
大人用紙おむつを選ぶにあたって、モレにくさやはきやすさは重要なポイントといえます。ご本人がはきやすいのはもちろんのこと、介助する方にとってもはかせやすい大人用紙おむつを選ぶことで、ストレスの少ない毎日を送ることができるでしょう。
替えやすい大人用紙おむつを探している方は、ぜひ「アテント」シリーズをお試しください。
大人用紙おむつには、パンツタイプとテープタイプの2種類があります。パンツタイプの紙おむつは、下着に近い形状のはくタイプの紙おむつで、一人でも歩いてトイレに行ける方や、介助があればトイレを利用できる方に適しています。
一方、テープタイプの紙おむつは、おむつをテープで固定するタイプの大人用紙おむつのことで、普段から寝て過ごすことが多い方におすすめです。
おむつ専用の吸水パッドと大人用紙おむつを併用することで、外側の紙おむつを汚すことが少なくなるため、紙おむつ自体の交換頻度が減り、おむつ代の節約につながります。大人用紙おむつは、パンツタイプ・テープタイプのどちらも吸水パッドの併用が可能です。
大人用紙おむつからモレてしまう場合には、おむつがウエストまでしっかり引き上げられているか、おむつ専用の吸水パッドが大人用おむつのギャザーと重なったり、押し込まれていたりしないかを確認しましょう。
また、肌着を紙おむつの中にパンツインしていると、おなかと紙おむつにすきまができ、肌着をつたってモレる原因となります。そのほか、テープタイプの紙おむつの場合は、体形に合わせてテープの止め方や止める位置を工夫することにより、おなかまわりや脚まわりへのフィット感を高めることができます。
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