記事公開:2023.10.31
最近は、若々しい見た目の60代以上の方が多く、旅行や趣味、スポーツなどさまざまなことに挑戦する意欲に満ちています。一方で、年を重ねるにつれ気になるのがトイレの悩み。長時間トイレに行けない不安から、やりたいことを我慢してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、60代以上の方々にアンケート調査を実施。今やってみたいことやトイレの不安、紙パンツの使用経験などについてお聞きしました※。
※コメントは一部抜粋しています
【調査概要】
・調査対象:クラブエリエール会員の60~80代男女
・調査期間:2023年7月21日~8月1日
・調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
・有効回答数:152件
最初に、「好きなもの・チャレンジしたいものはありますか?(複数回答)」と聞いたところ、最も多かった答えは「国内旅行(73.7%)」。以下、「映画鑑賞・観劇・コンサート(51.3%)」「海外旅行(34.9%)」と続いています。
また、やってみたい理由として「まだ行ったことがない場所へ行き、知らないものを見たいから(70代・男性)」「定年退職して時間ができたので、好きなことにチャレンジしようと思った(60代・女性)」「積極的に社会との接点を持ちたい(70代・男性)」など、アクティブで前向きな意見が大半を占めていました。
アクティブに行動したい気持ちにブレーキをかけてしまうのが、トイレの悩み。一般財団法人 厚生労働統計協会のウェブサイトに掲載された論文では、要介護認定を受けていない60歳以上の高齢者のうち、69.9%に尿失禁経験があったとされています。高齢の方の中には、長時間トイレに行けない不安から、イベントへの参加をあきらめてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、上記の好きなもの・チャレンジしたいものについて、「尿モレの不安から行動・参加をためらってしまう(断念したことがある)」かどうかを尋ねたところ、69.7%の方が「ためらってしまう(断念したことがある)」という結果に。
具体的には、「尿モレが心配で、参加しても楽しくないのでためらった(60代・女性)」「長い映画だと、途中で退出するか悩む(60代・男性)」「バスでの長距離移動をやめたので、行きたいツアーに参加できなかった(60代・男性)」「突然トイレに行きたくなったりするので、近くにトイレがないと不安(60代・女性)」などの意見がありました。
また、「トイレの場所を探しながらの移動が面倒。ほかの人にも気を使うので(60代・女性)」「自分の行動で、その場の時間が止まってしまう(70代・男性)」など、周囲への気遣いからやりたいことを我慢している方もいらっしゃいました。
せっかくの楽しいイベントを、トイレの不安であきらめてしまうのはもったいないことです。そこで、外出時のトイレの不安を減らすためのポイントをご紹介します。
ドライブや美術館巡りなど、自分たちでスケジュールを組めるイベントでは、こまめに休憩を取ることが重要。60~90分に1回は、トイレ休憩の時間をスケジュールに組み込んでおきましょう。あらかじめトイレの場所も調べておくと、なお安心です。
「トイレが不安だから…」と、水分摂取を控えるのは要注意。脱水症状やエコノミークラス症候群といった、危険な症状を招くことにもなりかねません。喉が渇いてしまう前に、こまめに水分を補給しましょう。
なお、カフェインには利尿作用があるため緑茶やコーヒー、紅茶といった飲み物を避け、麦茶やほうじ茶、スポーツドリンクなどのノンカフェイン飲料を選ぶのがおすすめです。
バスツアーや映画鑑賞、観劇など、ご自身のタイミングでトイレに行きにくいイベントにおすすめなのが、紙パンツです。下着のようなうす型タイプなら、装着していることが洋服の上から目立ちません。
また、尿モレしてしまったときでも、素早く吸収してニオイを抑え、快適なはき心地が続きます。何より、「いざというときでも大丈夫」という安心感から、イベントを思いっきり楽しむことができるでしょう。
長時間の外出などでは、紙パンツを途中ではき替えることもあります。ところが、ほとんどの男性用トイレの個室には、サニタリーボックスのような使用済みの紙パンツを捨てる場所がありません。
そこで、ニオイのモレない消臭袋の携帯をおすすめします。使用済みの紙パンツを消臭袋に入れて口をしっかり閉じ、家に持ち帰って処理しましょう。
外出時のトイレの不安を減らすことができる紙パンツ。60代以上の方に「紙パンツの使用経験」について聞いたところ、「使用経験がある」という方は、わずか17.8%という結果に。
紙パンツの使用経験がない方に使わない理由を尋ねてみると、「そこまでの量ではない(70代・女性)」「下着がふくれ上がって、ズボンやスカートの形が変になるような気がして(60代女性)」「恥ずかしいし、外見から着用しているのがわかりそう(60代・男性)」「抵抗感が勝る(60代・女性)」といった意見がありました。
紙パンツは、いざというときのトイレの不安を払拭することで、アクティブな高齢者をサポートするアイテムです。アテントの紙パンツシリーズは、誰もが気兼ねなくご利用いただけるよう、さまざまな工夫を凝らしています。
「アテント 超うすパンツ 下着爽快」は、独自技術の<プレミアム伸び・ワザ素材>を採用し、下着らしい見た目を追求した超うすタイプの紙パンツです。<目立たずフィット設計>で、胴まわりがもこもこすることなく、驚きのはき心地と下着のようなすっきりしたシルエットを実現しています。
男女共用で、おしっこ約2回分※を吸収することが可能。清潔感のある「シンプルホワイト」と、ワコールと共同開発したカラー「エレガントピンクベージュ」の2色をラインナップしています。
※1回の排尿量を150mlとして、大王製紙測定方法による。
「アテント 超うすパンツ 下着爽快」については、下記のページをご覧ください。
アテント 超うすパンツ 下着爽快 シンプルホワイト M
アテント 超うすパンツ 下着爽快 シンプルホワイト L
アテント 超うすパンツ 下着爽快 エレガントピンクベージュ M
アテント 超うすパンツ 下着爽快 エレガントピンクベージュ L
「アテント うす型パンツ 下着気分」は、おなかまわりがやわらかく快適なはき心地のうす型パンツです。<すっきりストレッチライン>を採用し、吸収体のあるおしりまわりの素材に伸縮性を持たせることで着圧を向上させています。パッド併用時は、パッドを押さえてズレを防止するほか、おしり部分もゴワつかずにしっかりフィットします。「下着爽快」同様、男女共用で、おしっこ約2回分※を吸収することが可能。カラーは「シンプルホワイト」と「エレガントピンクベージュ」の2種類をラインナップしています。
※1回の排尿量を150mlとして、大王製紙測定方法による。
「アテント 紙パンツ用パッド 下着気分 パッド」は、横幅がスリムな形状の紙パンツ用パッドです。足まわりのモコモコ感を軽減して、快適なつけ心地を実現しています。従来品で最大※1の<ズレ止めテープ(ワンタッチ式)>を採用し、しっかりくっきりズレにくいのが特長。おしっこ約2回分※2を吸収することが可能で、全面通気性シートの採用により、つけ心地はさらっと快適です。
※1 大王製紙の紙パンツ用パッドとの比較(2022年10月時点)
※2 1回の排尿量を150mlとして、大王製紙測定方法による。
「アテント 紙パンツ用パッド 下着気分 パッド」については、下記のページをご覧ください。
アテント 紙パンツ用パッド 下着気分 パッド
現代の60代以上の方は気力や体力にあふれ、やりたいこと、チャレンジしたいことがたくさんあるアクティブな世代。前向きな気持ちを、トイレの不安で我慢してしまうのはもったいないことです。
アテントは、あらゆる年代の方に気兼ねなく紙パンツを使用いただき、自分らしく楽しく過ごせる人が増えてほしいと考えています。現在、「#わたしもはいてみました」特設サイトでは、紙パンツの無料サンプリングを実施中。毎日を積極的に楽しむために、ぜひアテントをお試しください!
大王製紙が実施した、「好きなもの・チャレンジしたいものはありますか?(複数回答)」というアンケートの結果、60代以上の方(152人)のやってみたいことは、「国内旅行(73.7%)」「映画鑑賞・観劇・コンサート(51.3%)」「海外旅行(34.9%)」が上位3つとなりました。
一般財団法人 厚生労働統計協会のウェブサイトに掲載された論文では、要介護認定を受けていない60歳以上の高齢者のうち、69.9%に尿失禁経験があったとされています。また、大王製紙が60代以上の方(152人)を対象に実施したアンケートの結果、尿モレの不安からイベントなどへの参加をためらったり、断念したりしたことがある方は、69.7%となりました。
外出時のトイレの不安を減らすため、60~90分に1回はトイレ休憩を取ることが大切です。また、水分摂取を控えると脱水症状などを招くことにもなりかねません。利尿作用のあるカフェインを含まない飲み物を、喉が渇く前にこまめに補給してください。ご自身のタイミングでトイレに行きにくい場合は、目立たず快適な紙バンツを利用するのがおすすめ。
なお、長時間の外出時は使用済みの紙パンツを捨てる場所がないこともあるので、消臭袋を携帯しましょう。
画像提供/PIXTA
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