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ホーム エリエールティシューペーパー お役立ち情報 花粉症の鼻水が止まらない!5つの対処法と正しい鼻のかみ方を解説
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花粉症の鼻水が止まらない!5つの対処法と正しい鼻のかみ方を解説

記事公開:2022.10.19


花粉症の症状に悩む人は、年々増加傾向にあります。花粉症のピークは春だと思われている方も多いですが、秋のブタクサやヨモギなどによる花粉症にお困りの方も多いのではないでしょうか。
花粉症によって引き起こされる症状の中で、特に多く見られるのが鼻水です。止まらない鼻水のせいで集中力が切れたり、何度も鼻をかむことで肌荒れができたりと、不快な思いをしている人も少なくありません。
 
ここでは、花粉症で鼻水が出る理由と、止まらない鼻水への対処法のほか、正しく知っておきたい鼻のかみ方などについて解説します。

花粉症による鼻水の特徴

花粉症による鼻水は、風邪などの鼻水と違ってどのような特徴があるのでしょうか。鼻水が出るメカニズムとともに解説します。

鼻水が出るのは花粉を排出するため 

鼻の粘膜に花粉やウイルスなどの異物が付着したとき、それらを体外に排出するために出てくるのが鼻水です。つまり、鼻水とは鼻腔内をきれいに洗い流す洗浄液のようなものといえるでしょう。
特に花粉症の場合は、空気中の花粉が体内に侵入した際に、体がそれを異物と認識して抗体を作り、再度花粉が入ってきたときに排出しようとする免疫反応が起こっています。花粉症の人の多くは、この免疫反応が過剰になっているため、「鼻水が止まらない」といった状態になってしまうのです。
 
花粉症or風邪?簡単セルフチェックについては、下記のページをご覧ください。
花粉症 簡単セルフチェック|花粉省|エリエール

花粉症による鼻水は「サラサラ」

花粉症による鼻水の成分は、涙とほとんど同じで粘り気がないのが特徴。風邪などのときに出る黄色または黄緑がかった粘性の高い鼻水とは異なり、水のようにサラッとして無色透明です。何気なく下を向いたら鼻水が垂れてきた…というようなことも少なくありません。サラサラと止まらない鼻水に、花粉シーズンはティシューペーパーが手放せないという方も多いのではないでしょうか。

花粉症の止まらない鼻水への5つの対処法

花粉症で鼻水が止まらないと、日常生活にも支障をきたしてしまいます。しつこく出る鼻水には、どのように対処すればいいのでしょうか。ここからは、花粉症の鼻水の対処法を5つご紹介します。

1 鼻を温める

鼻を温めると、鼻の血行が促進されると同時に、鼻水や鼻詰まりの症状がやわらぐことがあります。鼻を温める手軽な方法として、蒸しタオルを活用するのがおすすめです。タオルを水で濡らして軽く絞り、ラップに包むか食品保存袋に入れて電子レンジで30秒から1分程度温めて、鼻の付け根にのせるだけ。ただし、蒸しタオルが熱すぎることもあるので、タオルを電子レンジから出したら一度広げて温度を確認してから肌にのせてください。
また、入浴時に湯船にゆっくり浸かり、全身を温めるのも効果的です。湯気によって鼻腔が加湿される上、血行促進による鼻水改善効果も期待できます。

2 部屋を加湿する

空気が乾燥していると、鼻の粘膜が刺激されて、鼻水が出やすくなってしまいます。乾燥する季節といえば冬のイメージが強いですが、花粉シーズンである春や秋も、冬と同じくらい乾燥する日は珍しくありません。鼻腔を乾燥させないためには、加湿器などを活用して部屋の湿度を冬でも40~60%に保つのがおすすめ。加湿器がない場合は、濡らしたタオルを室内に干すだけでも乾燥対策になります。
 
また、部屋の加湿は、家の中での花粉の飛散防止にも役立ちます。どれだけ家に花粉を持ち込まないように気をつけていても、服や髪などについた花粉の侵入を完全に防ぐことは難しいものです。
しかし、花粉は水分が付着すると、重くなって床に落ちやすくなります。落ちた花粉はフローリングモップや雑巾でこまめに取り除くことで、鼻水をはじめとした花粉症の症状の予防になるでしょう。

3 マスクを使う

花粉症対策の基本ではありますが、外出時に鼻からの花粉の侵入を防ぐためには、マスクは重要なアイテムです。花粉の飛散の多いときにマスクをつけると、吸い込む花粉の量を3分の1から6分の1程度に減らせるといわれています。顔とマスクのあいだに隙間があると花粉が入り込みやすくなるため、顔にフィットするマスクを選ぶのがポイントです。
 
また、マスクをすると、鼻腔の乾燥を防ぐことにもつながります。花粉シーズンである春先や秋口は、冷える日も多く、空気も乾燥しがち。冷たい空気や乾燥した外気が直接鼻の粘膜にふれると、粘膜を刺激して鼻水がひどくなってしまう可能性があります。マスクをすれば鼻腔の湿度が維持できるため、鼻水対策にも効果的だといえるでしょう。

4 鼻吸い器を使う

鼻吸い器とは鼻水吸引器とも呼ばれ、その名のとおり、鼻水を吸引するために使います。「自分で鼻をかめない赤ちゃんや小さな子供に使うもの」というイメージもありますが、大人が使用できる家庭用の鼻吸い器も多く市販されています。電動タイプと手動タイプの大きく2種類があるので、自分に合ったものを選んでみてください。
 
また、耳鼻咽喉科で鼻水吸引の処置を受けることもできます。耳鼻咽喉科では鼻水吸引だけではなく、さまざまな花粉症治療を受けることが可能なので、受診する場合は花粉症の症状について相談してみるといいでしょう。

5 鼻をかむ

水っぽい鼻水が垂れてくると、つい鼻をすすりたくなるかもしれません。しかし、鼻水をすすると、せっかく体外に排出しようとしている花粉を鼻の奥に送り込んでしまうことになります。そればかりか、鼻をすすって鼻水が耳に達すると、中耳炎など耳の病気の原因になることもあります。
鼻水が出たときはすすらずに、その都度ティシューペーパーなどで鼻をかみ、体の外に出しましょう。ただし、鼻のかみ方によっては鼻の粘膜を傷つけてしまうおそれがあるため、正しい鼻のかみ方を再確認する必要があります。

意外と知らない?正しい鼻のかみ方

鼻水への対処法の基本は「鼻をかむこと」ですが、正しい鼻のかみ方を知っている方は意外と少ないかもしれません。
鼻のかみ方は、花粉症による鼻水でも風邪などによる鼻水でも同じですが、誤ったかみ方をすると、鼻の粘膜にダメージを与えてしまうおそれがあります。この機会に、正しい鼻のかみ方についてしっかり確認しておきましょう。

鼻をかむ際は、片方ずつゆっくりがポイント

鼻をかむときには、片方の鼻の穴を押さえ、左右順番に片方ずつかみます。そして、鼻水を押し出すためにしっかり口から息を吸い、空気をたっぷり取り入れた後、口を閉じてゆっくり鼻から息を出していきます。
このとき心掛けたいのが、一気に鼻水を出そうとせず、ゆっくり少しずつ鼻をかむこと。かみにくいときも一度に力を入れず、強くかみすぎないように気をつけてください。

間違った鼻のかみ方に気をつける

間違ったやり方で鼻をかむと、鼻水をしっかり取り除けないばかりか、健康リスクが生じてしまう可能性もあります。鼻をかむときには、下記のようなかみ方をしないように気をつけてください。

【NG】両方の鼻を一度にかむ

左右両方の鼻を一度にかむと、鼻腔内の圧力が強くなり、細菌やウイルスが含まれている鼻水が鼻の奥に追いこまれ、副鼻腔炎につながってしまうことがあります。また、鼻水が耳のほうに追いこまれ、中耳炎の原因になることも。鼻水がたくさん出ていると「両方の鼻を一度にスッキリさせたい」と思うかもしれませんが、必ず片方ずつ、ゆっくりかむことを意識してください。

【NG】中途半端にかむ

中途半端に鼻をかんで鼻水が残ったままになると、その中で細菌やウイルスが増えてしまうことがあります。鼻をかむときは、ゆっくり少しずつ、確実に鼻水を出すことをおすすめします。

【NG】鼻にティシューペーパーを押し込む

しつこい鼻水に悩まされ、「鼻の穴にティシューペーパーを詰めてしまおう」と考える人もいるかもしれません。しかし、鼻の奥にティシューを押し込むと、粘膜を傷つけて鼻血が出たり、その傷から細菌が入り込んだりすることがあります。同様に、鼻の穴に指を押し込むこともやめましょう。

花粉症の止まらない鼻水には、ティシューペーパー選びがポイント

花粉症で水のような鼻水が止まらず、繰り返し鼻をかんでいると、鼻の周りが赤くなったりヒリヒリと痛くなったりすることがあります。止まらない鼻水に加えて、鼻の周りの肌が荒れてしまっては、気持ちがますます落ち込んでしまうもの。こうした悩みを軽減し、少しでも花粉シーズンを快適に過ごすためには、ティシューペーパー選びは重要なポイントです。
そこで、花粉症の鼻水に悩んでいる方におすすめなのが、保湿成分配合で肌に優しいティシュー「エリエール 贅沢保湿ティシュー」。

一般的なティシューでは、摩擦によって皮脂や角質細胞がはがれることで角質層の水分が奪われ、乾燥から肌の赤みが生じがち。しかし、「エリエール 贅沢保湿ティシュー」は、保湿成分配合のしっとりなめらかな肌触りで、こすれを軽減。デリケートな状態の肌も傷つけにくいため、花粉症によるしつこい鼻水対策に適しています。
 
さらに、2022年9月のリニューアルにより、エリエール独自の「うるおいバリア製法(※)」を採用。化粧水にも使われる保湿成分「グリセリン」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」に加え、なめらか成分を新配合することで、肌の水分・油分を奪いにくい「エリエールブランド史上最高に優しいティシューペーパー」として生まれ変わりました。
※肌へのこすれリスク軽減を目指した当社製法
 
鼻水による不快感や肌荒れにお悩みの方は、ぜひ一度「エリエール 贅沢保湿ティシュー」のしっとりなめらかな使い心地をお試しください。

▼▼「エリエール 贅沢保湿ティシュー」については、以下バナーよりページをご覧ください▼▼

贅沢保湿


 
 

監修者のご紹介

木村 聡子先生
医師 医学博士 日本耳鼻咽喉科学会専門医 日本アレルギー学会専門医 補聴器適合判定医
大学病院、総合病院などを経て都内クリニック勤務。耳鼻咽喉科疾患全般において年齢層を問わず幅広く対応。丁寧な説明を心掛けている。




 
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  • こういう時に使うティッシュは柔らかい荷がいいですよね。ティッシュの使い分けをしています。
  • 鼻水は右の鼻を押さえてかみ 左の鼻を押さえてかめば 耳に負担がかかりませんよ あまり強くかむのはやめた方が良いです 贅沢保湿は何度噛んでも鼻が痛くならないから愛用しています
  • 今まさに鼻づまりで困っていたのでとても参考になりました。今から実践します。
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