記事公開:2024.1.22
数ある行事の中でも、「節分」は年代を問わず参加できる楽しいイベントのひとつ。「鬼は外!福は内!」と声をかけながら行う豆まきとともに、無病息災を願う日本独自の風習・慣習として、恵方巻を楽しみたい人も多いのではないでしょうか。
この記事では、節分をこれまで以上に楽しめるよう、恵方巻の方角と食べるときの決まりのほか、行事の後のお掃除のポイントなどについても解説します。
恵方巻とは、年ごとの「恵方(縁起が良いとされる方角)」を向いて巻き寿司を食べる節分の風習で、2024年の恵方は「東北東やや東」となります。
恵方を向いて物事を行うと「何事も吉」とされることから、江戸時代に大阪の商人などが商売繁盛を願って始めたのが起源といわれています。恵方巻の具材には、七福神にちなんで「かんぴょう」「しいたけ」「卵焼き」「ウナギやアナゴ」「エビ」「きゅうり」「桜でんぶ」の7つを入れるのが一般的です。
恵方巻には、福を逃さずご利益を得るために、食べ方の決まりが3つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
恵方を向いて食べることは、恵方巻の基本的なルールです。恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)がいる方角のことで、毎年変わります。2026年までの恵方は下記になります。
<2024年から2026年までの恵方>
・2024年の恵方:東北東やや東
・2025年の恵方:西南西やや西
・2026年の恵方:南南東やや南
恵方巻には福が詰まっているとされ、包丁で切るのは禁物です。さらに1人1本、丸ごと食べます。食べきれない場合は、小さめのサイズで売られている恵方巻を購入したり、家庭で細巻きの恵方巻きを作ったりするといいでしょう。
恵方巻を食べるとき、しゃべりながら食べると運が逃げるとされています。心の中で願い事をしながら、1本を丸ごともくもくと食べましょう。
そもそも節分とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前日を指していました。中でも、旧暦で新年の始まりを表す立春が最も重視されていたことから、いつしか立春の前日、つまり大晦日である2月3日を「節分」として、豆まきなどの行事を行うようになったのです。
豆まきのベースには、発祥の地である中国に伝わる「除災招福」の考え方があります。これは、福を招くにはまず災いを取り除かなければならないというもので、新しい年の福を招き入れるために豆をまいて鬼(災い)を払い落とすという考えから始まった風習です。
節分当日は、「恵方巻を手作りしよう」「豆まきをしよう」という人も多いでしょう。
恵方巻を手作りするには、いろいろな具材を用意しなければならず、器具や材料でキッチンがごちゃつきがち。さらに、豆まきは思わぬ所まで豆が飛んで家具のすきまに入り込んでしまったりすると、容易に発見できずお掃除が行き届かないこともあります。
そこでここからは、節分行事をした後のお掃除のコツをご紹介します。
豆をまく部屋は、一部屋に限定します。例えばリビングと決めて行えば、各部屋を回ってお掃除する手間を省けます。
また、部屋にレジャーシートや新聞紙を敷いておくのもおすすめです。子どもたちにも「このシートに向かって、飛び出さないようにまけるかな?」とゲーム感覚で声をかけておけば散らかる心配も少なく、まいた豆を集めるのも簡単です。
また、粒の豆をまくのをやめて、小袋に入った豆をまく方法もおすすめです。節分用に売られている小分けの豆を活用するか、ラップや小さなジッパー付き保存袋に小分けしたものをまきましょう。
恵方巻を食べ終わった後のキッチンや食卓、豆まきをした後の床などは、お掃除シートを使って一気に拭き掃除をするのがおすすめです。ご飯粒のベタベタや豆の欠片までキレイに取れ、ついでに除菌もできます。
料理の後や豆まき後の汚れが気になるキッチンや食卓まわりは、「キレキラ!」のキッチンクリーナーでのお掃除がおすすめです。厚手で丈夫なシートでしっかり拭くことができ、植物由来の洗浄成分で汚れを一気に拭き取ります。
コンロまわりや電子レンジ内の油汚れをしっかり拭き取れる無香性のお掃除シート。除菌剤配合のシートで、油汚れもスルンと落としながら99.9%除菌※ができます。丈夫な不織布で、何度も拭いてもへたりません。
※特定の菌(及びウイルス)・条件下で試験。すべての菌・ウイルスに同様の効果が得られるものではありません。
「キレキラ!キッチンクリーナー 徹底キレイ おそうじシート」については、下記のページをご覧ください。
キレキラ!キッチンクリーナー 徹底キレイ おそうじシート| キレキラ!
コンロまわりやキッチンの壁、調理台のほか、電子レンジや冷蔵庫の内側まで広範囲に使えるシート。シート全面で汚れも菌も一度にキャッチします。キッチンの汚れを落とした後は、生ゴミ用の袋にいっしょに入れて密閉すれば、生ゴミの悪臭を抑制します。
「キレキラ!キッチンクリーナー 徹底キレイおそうじシート 捨てるだけで生ゴミ消臭」については、下記のページをご覧ください。
キレキラ!キッチンクリーナー 徹底キレイおそうじシート 捨てるだけで生ゴミ消臭 | キレキラ!
恵方巻や豆を食べるときには、しっかり手を消毒したいもの。そこで、子どもの手もさっと拭けるエリエールの「消毒できるアルコールタオル」がおすすめです。水分をたっぷり含んだふんわり厚手のシートで、ウイルスや菌に効きます。
「除菌できるアルコールタオル」については、下記のページをご覧ください。
消毒できるアルコールタオル| 除菌できるシリーズ
食べ物に関わる行事の後は、どうしても汚れが気になります。節分の後は、お掃除シートでキレイにして、すっきりした気持ちで立春を迎えましょう。
恵方巻以外には、下記のような食べ物が縁起が良いとされています。
<節分でおすすめの食べ物>
・豆まきの後で歳の数だけ食べると無病息災が叶うといわれる「大豆」
・鬼が嫌う「いわし」
・細く長く、厄を断ち切るなど、縁起の良い意味が込められた「そば」
・解毒作用があるといわれる「こんにゃく」
・心身ともに大きく育つことを願って食される「くじら」
・精進料理のひとつ「けんちん汁」
・豆まきの豆を入れた「福茶」
・世の中が良い方向に回るようにとの願いを込めて食べる「麦飯」
・疲れた体、冷えた体を癒やす甘い物「ぜんざい」
北海道や東北などでは、大豆の代わりに落花生をまくこともあります。大豆より大きいので見つけやすいため、部屋の中で豆まきをするときにもおすすめです。
余った豆は、そのまま食べるだけでなく砕いて粗い粉状にし、小麦粉や片栗粉、パン粉などの代わりにするのもおすすめです。
画像提供/PIXTA
・お掃除&生ゴミ消臭!一石二鳥の「キレキラ!キッチンクリーナー 捨てるだけで生ゴミ消臭」
・あなたはニオイに敏感ですか?「香りに関するアンケート」の結果発表
・環境配慮のリユースパッケージ! ホラグチ カヨ✕「キレキラ!」コラボ
・簡単お風呂の天井掃除術!気になる天井カビの予防法も紹介
・フローリング掃除の頻度と手順は?ベタつき・黒ずみ対策も紹介