記事公開:2023.9.15
「大掃除」と聞くと、年末にやるものというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。でも、油汚れの大掃除には、暑い季節のほうが向いていることをご存じですか?
今回は、換気扇やコンロまわりなど、油汚れが気になるポイント別に、おすすめの掃除法をご紹介します。
「暑い日にお掃除をするなんて、グッタリしそう」と思う方もいらっしゃるのでは?ですが、暑い季節こそ、油汚れのお掃除にピッタリなんです。ここでは、その理由についてご説明しましょう。
油は温まると液状になり、冷えると固まります。気温が高い季節は、油汚れがゆるんでいるので、何もしなくても油汚れが落としやすい状態になっています。一方、一般的に大掃除をする冬は、気温が低いため油が固まりやすく、ゴシゴシこすっても油汚れが落としにくいのです。
油汚れのお掃除には、水が付き物。暑い季節なら、「水が冷たくて手がつらい」という思いをしなくて済みます。また、暑い季節は油汚れを落としやすいので、冬のお掃除よりも必要な水が少量で済んで経済的です。漬け置き洗いをしてもお湯の温度が下がりにくく、洗浄効果が高まるのもポイントです。
お掃除をした後は、水気をキレイに拭き取る必要があります。ですが、暑い季節は気温が高いので乾きやすく、拭き取りの手間が簡単です。また、掃除中は窓を開けて、十分に換気をするのがポイント。暑い季節なら、寒さを気にせず窓を開けて、思いきり換気ができます。
家の中には、知らないうちに油汚れの蓄積されているスポットがたくさんあります。ここでは、場所別におすすめの油落とし掃除術をご紹介しましょう。
レンジフードや換気扇は、油汚れが溜まりやすいスポットです。まずは、換気扇やフィルターなど、外せるパーツをすべて外し、大きめのゴミ袋にお湯と洗剤を入れて漬け置きします。アルミ素材以外のパーツを漬け置きする場合は、酵素系漂白剤を使うのがおすすめ。アルミ素材の場合、酵素系漂白剤だと変色してしまう可能性があるので、専用の油落とし用洗剤をご使用ください。
1~2時間漬け置きした後、使い古した歯ブラシや食器洗いスポンジなどで、汚れをこすり落とします。なお、レンジフード本体は、キッチンペーパーに洗剤を吹き付けて湿布し、しばらく放置してから、浮き上がった汚れを拭き取りましょう。
コンロまわりは、調理中の食用油などが飛び散って、ベタベタとした油汚れになってしまいます。こうした油汚れを落とすには、中性~アルカリ性の洗剤が効果的。水に、重曹やセスキ炭酸ソーダを溶かした重曹水やセスキ水もおすすめです。
ガスコンロの場合、五徳や排気カバーを外した後、洗剤を吹き付けて、使い古したスポンジや歯ブラシで汚れをこすり落としてください。五徳や排気カバー自体はゴミ袋に入れ、重曹または漬け置き洗い用の洗剤を入れて、30分~1時間程浸け置きしてから洗います。
IHコンロの場合は、重曹や市販の専用クリーナーをコンロ全体に吹きかけてお掃除します。このとき、金属製のタワシを使うと細かな傷がついて、傷に汚れが溜まったり、カビが発生する原因になったりすることも。食器洗い用のスポンジや、やわらかい布で磨いてください。
魚焼きグリルは、食材が直接触れる場所ですから、洗剤を使うのに抵抗がある方は、重曹で漬け置き洗いをするといいでしょう。
電子レンジの庫内の汚れの原因は、主に油と焦げ付きです。耐熱容器に、水を1カップ(約200mL)と重曹を大さじ1杯(約12g)入れて、電子レンジ(500W)で5分加熱します。そのまま10分程度放置したあと、クロスやキッチンペーパーで庫内の汚れを拭き取ってください。
レンジ内にこぼれた食品のたんぱく質汚れや水垢が気になる場合は、水1カップにお酢40ml、またはクエン酸小さじ2杯(約10g)を入れて、電子レンジ(500W)で3分加熱します。そのまま30分放置した後、庫内を拭き取りましょう。
「暑い季節のうちに、油汚れをしっかりお掃除したい」という方におすすめなのが、油汚れを簡単に徹底的にキレイにできる、「キレキラ!キッチンクリーナー お掃除シート」です。油汚れもスルンと落としてくれる、界面活性剤入りの薬液をたっぷり含んだキッチン用のお掃除シート。除菌剤、抗菌剤配合なので、拭くだけで除菌99.9%※1 、ウイルス除去※1※2 、24時間抗菌※1※3 を実現します。シート素材は丈夫な不織布で、キッチンの汚れをしっかり拭き取ることが可能です。
さらに、「キレキラ!キッチンクリーナー 徹底キレイ おそうじシート 捨てるだけで生ゴミ消臭」は、拭き掃除後のシートを、生ゴミを捨てるゴミ袋にいっしょに入れて密閉し、ゴミ箱に捨てるだけで“生ゴミの悪臭”を抑制※4 してくれます。
※1 特定の菌(およびウイルス)・条件下で試験。すべての菌・ウイルスに同様の効果が得られるものではありません。
※2 エンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証。ウイルス除去は液が多い状態で行ってください。
※3 一般的なステンレス材を抗菌。
※4 すべての生ゴミ臭を消臭するわけではありません。シートが乾くと消臭効果が低減します。
「キレキラ!キッチンクリーナー おそうじシート」については、下記のページをご覧ください。
キレキラ!キッチンクリーナー おそうじシート | キレキラ!
キッチンまわりを大掃除するなら、年末の寒い季節よりも、暑い季節が断然向いています。さらに、気楽にキレイなキッチン掃除を実現してくれるのが、油汚れをスルンと落とせる「キレキラ!キッチンクリーナー おそうじシート」です。キッチンまわりの大掃除に、ぜひお役立てください!
レンジフードや換気扇の掃除は、外せるパーツをすべて外し、ゴミ袋にお湯と洗剤を入れて1~2時間漬け置きします。次に、使い古した歯ブラシや食器洗いスポンジなどで、汚れをこすり落とします。レンジフード本体は、キッチンペーパーに洗剤を吹き付けて湿布し、しばらく放置して、浮き上がった汚れを拭き取ります。
コンロまわりの油汚れを落とすには、中性~アルカリ性の洗剤が効果的。ガスコンロの場合、洗剤を吹き付けて、使い古したスポンジや歯ブラシで汚れをこすり落とします。五徳や排気カバーはゴミ袋に入れ、重曹または漬け置き洗い用の洗剤に、30分~1時間程浸け置きして洗います。IHコンロの場合は、重曹や市販の専用クリーナーをコンロ全体に吹きかけ、食器洗い用のスポンジや、やわらかい布で磨きます。魚焼きグリルは、重曹で漬け置き洗いをするといいでしょう。
キッチンの油汚れのお掃除には、「キレキラ!キッチンクリーナー おそうじシート」シリーズがおすすめです。界面活性剤入りの薬液が油汚れを簡単に落とし、丈夫な不織布シートでキッチンの汚れをしっかり拭き取ることができます。
また、「キレキラ!キッチンクリーナー 徹底キレイ おそうじシート 捨てるだけで生ゴミ消臭」は、拭き掃除後のシートを生ゴミの入った袋へ入れることで、生ゴミ臭を抑制※5 できます。
※5 すべての生ゴミ臭を消臭するわけではありません。シートが乾くと消臭効果が低減します。
画像提供/PIXTA
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