記事公開:2023.11.8
浴槽に浸かって一日の疲れを癒やすお風呂時間。キレイなお風呂で、ゆっくりリラックスしたいところです。そのためには、毎日の継続的なお風呂掃除が欠かせません。日々のお風呂掃除をサボってしまうと、水垢や湯垢、カビが蓄積されていき、お掃除がどんどん大変になってしまうからです。
とはいえ、お風呂掃除を面倒に感じている人は多いでしょう。そこで、おすすめしたいのが、シートタイプのお掃除グッズを使った手軽なお掃除方法です。
ここでは、お風呂汚れの種類や頻度別のお掃除内容のほか、日々のお風呂掃除を手軽にできるお風呂掃除グッズなどについてご紹介します。
まずは、お風呂の主な汚れの正体を知ることから始めましょう。代表的なお風呂汚れについて、それぞれ原因と特徴、予防法を説明します。
水まわりで発生する汚れといえば、水垢と湯垢です。水垢は、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル類が結晶化して作られます。水まわりにとどまっている水道水から水分が蒸発すると、含まれているミネラル分だけが残って水垢となるのです。一方の湯垢は、水垢に皮脂や石鹸成分などが混ざり、化学反応を起こすことで発生します。予防法としては、毎回水分を取りきることがポイントです。
水垢や湯垢は付着したばかりの状態なら、浴室用洗剤でサッと拭き取るだけで簡単に落とすことが可能です。しかし、水垢と湯垢を放置してしまうと、普段のお掃除では落ちにくい頑固な汚れになってしまいます。
石鹸カスは、お風呂の床や排水口付近にできる白い微粉末の汚れです。石鹸や皮脂、水道水のミネラル成分などが反応してできる汚れで、水垢や湯垢と生成の工程は似ています。予防法としては、お風呂を使った後などに、お湯でしっかり流すこと。石鹸カスがこびりつく前に対処することがポイントです。
石鹸カスも軽い汚れであれば、日々のお風呂掃除でサッとこするだけで落とすのは簡単。ただし、放置すると地層のようにどんどん堆積して、しつこい汚れになっていきます。
家の中で、最もカビが生えやすい場所が浴室です。実は、お風呂には目には見えないカビの原因菌があり、20~30℃くらいの温度、高い湿度、栄養(皮脂や石鹸カスなどの汚れ)の3つの条件がそろうと、カビとなって現れます。カビの予防法は、換気が基本。最後にお風呂を使った人が窓を開けるか、換気扇を使用すれば効果的です。また、目に見えない原因菌が付着している可能性が高い天井をお掃除することもおすすめです。
カビは一度生えてしまうと、完全に根絶やしにするのは簡単ではありません。厳密にはカビは汚れとは異なりますが、お風呂ですぐに増えてしまう厄介な存在といえるでしょう。
毎日のお風呂掃除で、隅々まで念入りに行うのは大変。でも、毎日たった5分でもポイントを押さえてお掃除すれば、キレイなお風呂を保つことができるのです。
ここでは、「毎日」「週に1回」「月に1回」というタイミングで行う、お風呂掃除のやり方をご説明します。
毎日のお掃除は、5分を目安に手早く行うのがポイント。お風呂から上がったら、まず換気扇を回して湿気を追い出しながらお掃除を始めます。お湯を抜いた後の浴槽は、まだ汚れが乾いておらず温かいので、汚れを落とす絶好のチャンス。乾いてしまう前にスポンジで手早く浴槽の内側をこすります。
次に、浴室の壁や床に50℃以上の熱いシャワーをかけて、目に見えない汚れを洗い流します。一通りお湯をかけたら、水垢やカビを防ぐため、水切りワイパーやタオルで水気を取りましょう。
最後に排水口に溜まったゴミを捨てます。お風呂上がりに排水口にさわるのは抵抗があるかもしれませんが、毎日お掃除していればそれほど汚れていないはず。ぬれた髪の毛などを、サッとティシューで取り除いてください。
毎日お掃除をしていても溜まってしまう汚れは、週に1回、頑固な汚れになる前に落としてしまうのがポイント。白い水垢が発生しやすい蛇口や鏡は、スポンジで磨いてシャワーで洗い流します。最後に水気を拭き取ることをお忘れなく。
また、お風呂で椅子を使用している場合、床から1mくらいの位置の壁や浴槽の外側、さらにお風呂の椅子や洗面器自体にも汚れが付着します。洗剤をつけたスポンジで洗いましょう。浴室の床は水はけが良いように凸凹していますが、隙間に入った汚れが落ちにくいのでブラシでこすり洗います。最後に、排水口の部品を外して、普段お掃除できない部分まで洗剤とブラシで洗い流して終了です。
月に1回は、浴室内の普段お掃除できない場所をキレイにすることをおすすめします。まずは、壁の高い部分や天井です。基本的には汚れが付着しづらい場所なのですが、放置していると気づいたときにはカビが発生してしまうことも。フロアワイパーを活用して手の届きにくい部分を拭き掃除しましょう。
また、換気扇のフィルターに汚れが溜まってしまうと、浴室内の空気を換気する力が弱まってしまいます。説明書に従い、掃除機や水洗いなどでフィルターをお掃除してください。
続いては、お風呂をキレイに保つために取り入れたい3つの習慣をご紹介します。普段からこれらのことを意識して、お風呂の美しさと清潔さをキープしましょう。
お風呂は使ったらすぐお掃除するというのが、お風呂をキレイに保つための鉄則です。お風呂を使った直後の汚れは付着したばかりで、やわらかく落ちやすい状態。毎回、少しでも取り除いておけば、頑固な汚れになることを防ぐことができます。お風呂を使い終わったらお掃除をする習慣を身に付けましょう。
お風呂掃除をしたら、浴室を乾燥させることが重要です。ぬれたままの状態が続くと、水垢ができやすくカビも発生しやすい環境になるためです。特に、うろこ状の水垢がつきやすい鏡は、水滴がついたまま放置せず、水分を拭き取って乾かすように心掛ければ、蓄積した汚れを落とす手間が省けます。
また、お掃除中とお掃除後は、換気扇をしっかり回しておくことも忘れずに。窓があるなら開けて、しっかり換気をして浴室を乾かすことを習慣付けるようにしてください。
お掃除をより楽にするためには、浴室のものの置き方にも注意をしたいところです。というのも、床と接した部分は、どうしても汚れが溜まりやすく、カビも発生しやすいからです。
お風呂でよく使うシャンプーやリンス、ボディソープ、洗面器、椅子なども、できるだけ床や棚と直接触れないように置き方を工夫しましょう。最近は、浴室のタオルハンガーやバーに引っ掛けて使うフックやホルダー、磁石、吸盤など、「浮かせる収納」ができるグッズも数多くありますので、取り入れてみることをおすすめします。浮かせる収納を実践すると、床や棚のお掃除がしやすくなるというメリットもあります。
普段からのこまめなお風呂掃除におすすめなのが、シートタイプのお風呂用掃除グッズ「キレキラ!バスルームクリーナー」です。ここでは、「キレキラ!バスルームクリーナー」の特長をご紹介します。
「キレキラ!バスルームクリーナー」のシートには、界面活性剤入りの薬液が染み込んでいるため、洗剤をつける必要はありません。さらに、シートで拭いた後、水やお湯で洗い流す作業も不要なので、お風呂掃除が格段に手軽になります。
また、シートは3層構造になっていて、外側の2層に疎水性不織布が配されています。そのため、ぬれている壁や床でも問題なく拭き掃除が可能。シートの内側には親水性の不織布があり、必要に応じて水分の供給と吸収が行われるため、お風呂使用後のぬれた状態でも乾燥した状態でも、汚れを拭き取ることができます。
シートは約300mm×約200mmの大きさで、厚さも十分。丈夫で使いやすいのも「キレキラ!バスルームクリーナー」の大きな特長です。シート一枚で、浴槽から、床、蛇口、シャワーヘッド、扉、天井や壁まで、浴室のあらゆる場所を拭き掃除できます。シートの表面にはエンボス加工が施されていて、格子配列によって汚れをしっかりキャッチし、独自形状の繊維のくびれで水垢や石鹼カスの汚れをかき取ることができます。
手が届かない天井や目の高さよりも高い壁には、「キレキラ!バスルームクリーナー」のシートをフロアワイパーに取り付けることで、気軽かつ安全にお掃除ができます。
洗い流す必要がないため、水をかけにくい換気扇もサッと拭き取りが可能。洗剤もスポンジも使わずに天井や壁を気軽にお掃除できるのは、この掃除アイテムのうれしいポイントでもあります。
「キレキラ!バスルームクリーナー」のシートには洗浄成分のほかに、除菌99.9%※1 と防カビ※2 のための薬剤が含まれています。特にカビは、落とすのに時間も労力もかかるため、お風呂掃除で悩んでいる人も多いはず。
「キレキラ!バスルームクリーナー」なら、一枚で手軽に汚れ落としができ、防カビもできるので、お風呂を清潔かつ衛生的にキープすることが期待できます。
※すでに発生しているカビを除去する機能はありません。
※カビを除去する機能はありません。
※1 特定の菌・条件下で試験。すべての菌に同様の効果が得られるものではありません。
※2 繊維強化プラスチック(FRP)で試験。すべてのカビに効果が得られるものではありません。
「キレキラ!バスルームクリーナー」については、下記のページをご覧ください。
キレキラ!商品紹介「キレキラ!バスルームクリーナー 徹底キレイ ウエットシート」
シートタイプの「キレキラ!バスルームクリーナー」は、浴室全体をお掃除することができます。具体的な掃除方法について、詳しく見ていきましょう。
お風呂のお湯を抜き、床や壁、浴槽をシャワーで流したら、「キレキラ!バスルームクリーナー」を使って拭き掃除を始めましょう。シートタイプなので、浴槽内や外側だけではなく、浴槽の蓋や椅子、洗面器、蛇口、シャワーヘッド、扉なども、手軽にお掃除できます。「キレキラ!バスルームクリーナー」一枚で、浴室のほとんどがお掃除可能なのです。
「キレキラ!バスルームクリーナー」はシート単体でも使えますが、フロアワイパーに取り付けることが可能です。天井や高い位置の壁のお掃除も、フロアワイパーを使うと格段に楽になります。また、高い場所をお掃除する際、椅子や踏み台に乗ると転倒のおそれがありますが、フロアワイパーを使用すれば、立ったままお掃除ができるので安全です。
そのほか、浴室の床のお掃除もフロアワイパーを使えば、かがむ姿勢をとることなく、より手軽に汚れを落とすことができます。
シートタイプの「キレキラ!バスルームクリーナー」は、細かな汚れも拭き取ることができるので、凹凸の多い排水口まわりのお掃除にも最適です。排水口は、お掃除せずに放置するとぬめりや悪臭が発生し、ますますお掃除するのがおっくうになりがちな場所。そうなる前に、汚れを拭き取る習慣をつけましょう。
また、同じく凹凸の多い扉まわりのお掃除にも「キレキラ!バスルームクリーナー」が役立ちます。レール溝のほか、汚れが溜まりやすい隅や扉と床のあいだもサッと拭き取るだけ。洗い流す必要がないため、洗面所をぬらすことなく、扉まわりのお掃除ができます。
お風呂掃除はほんの数分でもいいので、毎日行うことが大切です。それにより、水垢・湯垢、石鹸カス、カビなどが頑固な汚れになることを防ぎ、結果的にお風呂掃除が楽になります。
とはいっても、毎日のお風呂掃除が大変…という場合は、シートで拭くだけでお風呂掃除ができる「キレキラ!バスルームクリーナー」を活用するのがおすすめ。天井や壁の高い場所もワイパーに取り付けることで簡単にお掃除できるので、お風呂掃除がぐんと楽になること間違いなし。お風呂掃除の新習慣として、活用してみてはいかがでしょうか。
お風呂は使ったらすぐお掃除するというのが、お風呂をキレイに保つための鉄則です。お風呂を使った直後の汚れは付着したばかりで、やわらかく落ちやすい状態。毎回、少しでも取り除くことで、頑固な汚れになることを防ぐことができます。とはいえ、毎日隅々まで念入りにお掃除するのは大変なので、「毎日」「週に1回」「月に1回」というタイミングで、お風呂掃除のやり方を変えるのがおすすめです。
毎日のお風呂掃除は、5分を目安に手早く行うのがポイントです。お風呂から上がったら、まず換気扇を回し、お湯を抜いた後の浴槽の内側をスポンジで手早くこすります。
次に、浴室の壁や床に50℃以上の熱いシャワーをかけて、目に見えない汚れを洗い流します。水切りワイパーやタオルで水気を取った後、最後に排水口に溜まったゴミを捨てます。
お風呂をキレイに保つポイントは、「お風呂上がりのお掃除を習慣化する」「お掃除の後は浴室を乾燥させる」「お風呂グッズは浮かせる」の3つです。まずは、お風呂上がりにお掃除をすることを習慣化しましょう。お風呂掃除の後、浴室がぬれたままだと水垢やカビが発生しやすいため、換気扇を回して浴室を乾かします。さらに、フックやホルダーなどを使い、シャンプー類のボトルや洗面器、椅子などを「浮かせる収納」とするのがおすすめです。
画像提供/PIXTA
簡単お風呂の天井掃除術!気になる天井カビの予防法も紹介
掃除が苦手な人におすすめ!「キレキラ!」で毎日5分の時短掃除
今年の大掃除は手軽に!家中ちょこっと掃除術を紹介