おむつは赤ちゃんの身体に合ったものを選ぶことが何よりも大切です。体重に対応したおむつのサイズ表や、フィット感のチェック方法についてご紹介します。
赤ちゃんが誕生して、おむつとの長い付き合いがスタートします。
繊細な赤ちゃんのことを考え、より快適に過ごせるおむつを選んであげたいと思うのが親心ですよね。
とはいえ、赤ちゃんが生まれたばかりのママ・パパには、数あるおむつの中からコレ!というおむつを選ぶのはなかなか難しいところ。
そんなママ・パパ1年生に、おむつ選びのポイントをお教えいたします。
おむつは赤ちゃんの身体に合ったものを選ぶことが何よりも大切です。おむつのパッケージなどに目安となる体重が記載されているので、まずは赤ちゃんの体重が当てはまるおむつを選びます。
寝返りを始めた赤ちゃんに
おむつには、テープタイプとパンツタイプがありますが、新生児用はテープタイプのみです。通常の新生児用おむつは、体重の目安に「~5kg」と記載されているものがほとんどですが、小さな赤ちゃんや細身の赤ちゃんには少し大きく感じる場合もあるかと思います。そんなときは、1.8~3.0kgに適応しているグ~ンの「生まれてすぐの赤ちゃん用3Sサイズ」がおすすめです。
次に実際に装着したときのフィット感を確認します。とくに注意するポイントは、足まわりとお腹まわりのフィット具合です。
足まわりに隙間ができていないか、足を軽く持ち上げるなどしてしっかり確認しましょう。お腹まわりは、テープがきちんと止まる位置で装着でき、指1本程度の隙間ができていればOKです。足まわりやお腹まわりがブカブカだとうんちやおしっこのモレに繋がってしまいますので、ご注意ください。
テープは数字のガイドラインに沿ってだいたい左右対称になるように止めます。その後、お腹まわりに指が1本程度入り、立体ギャザーが足まわりにフィットしていることが確認できればOK。
テープを止めた後、お腹まわりに指が2本以上入る、または、足を動かすと足まわりの立体ギャザー部分に隙間ができるようですと、おしっこやうんちがモレる可能性が高くなります。その場合は、小さいサイズのおむつの使用をお勧めします。
おむつをあてたとき、お腹のテープを止める部分が外側になったり、おへそがおむつの外に出ていたり、足まわりの立体ギャザーが食い込んでいたりするようでしたら、そのサイズは小さいと言えます。赤ちゃんも窮屈に感じているでしょうから、サイズアップしてあげましょう。
おむつをはかせた後、足まわりの立体ギャザーが足まわりにフィットしているかチェック。また、お腹まわりがゴムあとで赤くなっていなければ問題ありません。
おむつが大きくブカブカの状態ですと、足まわりにも隙間ができやすくなります。赤ちゃんのお尻にフィットしていないおむつでは、おしっこやうんちがモレやすくなりますので、小さいサイズのおむつの使用をおすすめします。
おむつのサイズが小さいと、おむつをおへその上まで引き上げても、おへそが隠れなかったり、お腹まわりや足まわりに立体ギャザー部分のゴムあとがついたり、赤くなったりします。そのようなサインを見つけたら、大きいサイズのおむつに変えることが望ましいでしょう。
敏感な赤ちゃんの肌のために、素材も重要です。肌ざわりが柔らかく、赤ちゃんの肌に刺激の少ないおむつを使用することで、かぶれや炎症が起きにくくなり、快適に過ごせます。
赤ちゃんの成長度合いや体型によって、適応体重内でも赤ちゃんに合うものもあれば合わないおむつもあります。実際に使用感をチェックし、赤ちゃんにぴったりなおむつを見つけてあげてくださいね。