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ホーム グーン(GOO.N) お役立ち情報 夜間授乳はいつまで?やめ時の目安や減らすための方法を解説
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夜間授乳はいつまで?やめ時の目安や減らすための方法を解説

記事公開:2025.3.27

赤ちゃんは一度に飲める母乳やミルクの量が少ないため、生後しばらくは昼夜問わず授乳が必要です。しかし、夜間に何度も起きて授乳するのは、ママ・パパにとって大きな負担になることもあるでしょう。

この記事では、夜間授乳のやめ時の目安や、負担の軽い夜間授乳の方法を解説します。また、ママ・パパに聞いた夜間授乳に関するアンケート結果も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

※発育・発達には個人差がありますので目安として参考にしてください。

夜間授乳はいつまで続けていたかをママ・パパに調査!


ママ・パパの睡眠を中断しなければならない夜間授乳は、負担を感じやすいお世話のひとつです。そこで、クラブエリエール会員の先輩ママ・パパを対象に、夜間授乳をいつまで続けていたのか、アンケート調査を行いました。


【調査概要】
調査対象:生後3ヵ月~未就学のお子さまがいるクラブエリエール会員の20~70代男女
調査期間:2025年1月6日~1月15日
調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:186件


■お子さまは夜間授乳をいつまでしていましたか(母乳・ミルクどちらも含む)?
先輩ママ・パパに、お子さまが夜間授乳をいつまでしていたかを聞いたところ、最も多かったのは「1歳以上」で50人でした。次いで「生後10ヵ月~1歳未満」が33人、「生後4~6ヵ月未満」が30人となっています。
夜間授乳の卒業時期には個人差がありますが、今回の調査では生後10ヵ月以降に夜間授乳をやめたお子さまが約半数を占める結果となりました。

生後5~6ヵ月頃までは夜間授乳を続けるのがおすすめ

夜間授乳をやめるタイミングには個人差がありますが、少なくとも生後5~6ヵ月頃までは続けることをおすすめします。
赤ちゃんの胃は小さく、母乳やミルクを一度にたくさん飲めないため、夜間でも数時間おきに目を覚まして授乳し、また寝ることを繰り返します。特に、母乳は消化が早いため、母乳のみで授乳している場合は、夜間の授乳回数が多くなるでしょう。

つらい夜間授乳を早くやめたいと思うママ・パパもいるかもしれませんが、夜間の授乳には重要な役割があるため、焦らず赤ちゃんの成長に合わせた対応をしていくことが大切です。

生後5ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
生後5ヵ月の赤ちゃんの体重や睡眠時間は?授乳間隔の目安も解説
生後6ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
生後6ヵ月の赤ちゃんの特徴は?ワクチン接種や夜泣きの対処法も解説

低月齢の赤ちゃんにとって夜間授乳は重要

低月齢の赤ちゃんは、基本的に夜間授乳が必要です。生まれて間もない赤ちゃんは、授乳間隔が長く空くと、体重の増加が十分でなくなったり、脱水につながったりする可能性もあるので、注意しましょう。
この時期の赤ちゃんは、一度にたくさん母乳やミルクを飲めない上、体内時計が整っていないため、昼夜の区別がつかずに夜間でも2~3時間おきに空腹で目を覚ますことが一般的です。

新生児期については、下記のページをご覧ください。
新生児期はいつまで?特徴や生活リズム、お世話のポイントを紹介
生後1ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
生後1ヵ月の赤ちゃんのお世話は何が大変?授乳や睡眠の注意点を解説

母乳育児の場合、夜間授乳はママにもメリットがある

授乳方法が母乳メインの場合、夜間授乳はママの母乳の分泌量を安定させるメリットがあります。母乳は、赤ちゃんに吸われる刺激によって分泌が促されるため、産後3ヵ月頃までは夜間も授乳すると母乳の分泌量が増加しやすくなります。
また、夜間の授乳間隔が長く空くと、母乳量が減るだけでなく、乳腺炎などのトラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。

夜間授乳の回数は成長とともに変化する 

赤ちゃんは成長に伴って胃が大きくなり、体内時計も徐々に整うため、夜間に目を覚ますことも次第に減り、夜間授乳の回数も減っていきます。ここからは、新生児期から生後7~8ヵ月頃までの夜間授乳の回数や母乳やミルクの量の変化について解説します。

新生児期の夜間授乳の目安

新生児期は、一度に飲める母乳やミルクの量が少ないため、夜間も頻繁に授乳する必要があります。体重減少や脱水を防ぐため、授乳間隔が5時間以上空く場合は、赤ちゃんが寝ていても起こして授乳しましょう。授乳の量は、基本的に赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませることが推奨されています。

また、新生児期はママの母乳の分泌を促す大切な時期です。母乳のみで授乳している場合は、4時間以上空かないように、夜間も授乳することをおすすめします。ただし、ママは睡眠不足になりやすい時期なので、無理はせず、短時間でも休息をとることを意識しましょう

新生児が寝ない原因については、下記のページをご覧ください。
新生児が寝ない原因は?寝かしつけのコツと泣き止まないときの対処法

生後2ヵ月頃の夜間授乳の目安

生後2ヵ月頃になると、赤ちゃんが母乳やミルクを飲む量も増え、寝る前にしっかり授乳すれば3~4時間程まとまって眠ることができる赤ちゃんもいます。夜間の授乳間隔が少しずつ空いてくる場合もありますが、基本的には赤ちゃんの要求に合わせて授乳する形で問題ないでしょう。

生後2ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
生後2ヵ月の赤ちゃんのお世話の注意点は?授乳間隔や予防接種を解説

生後3~4ヵ月頃の夜間授乳の目安

生後3~4ヵ月頃になると、体内時計が少しずつ整い、夜間にまとまって眠れる赤ちゃんも増えてきます。そのため、夜間の授乳間隔は、さらに空くことが一般的です。夜間は、赤ちゃんが欲しがるときには授乳して問題ありませんが、寝ている赤ちゃんを無理に起こしてまで授乳する必要はないでしょう。

生後3ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
「魔の3か月」生後3ヵ月の赤ちゃんの特徴や黄昏泣きの対処法
生後4ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
生後4ヵ月の赤ちゃんの成長と発達、特徴とは?注意点や遊び方も解説

生後5~6ヵ月頃の夜間授乳の目安

生後5~6ヵ月は離乳食が始まる時期ですが、まだ母乳やミルクが主要な栄養源のため、夜間授乳が必要な赤ちゃんも多い時期です。ただし、夜間授乳が多すぎると日中の授乳回数が減り、赤ちゃんの授乳のタイミングが昼夜逆転してしまう可能性もあります。日中の授乳回数を意識しながら、徐々に夜間授乳の間隔を空けるようにしていくといいでしょう。

生後7~8ヵ月頃の夜間授乳の目安

離乳食もしっかり食べられるようになる生後7~8ヵ月頃には、赤ちゃんの夜間授乳の回数が自然に減ることも多いでしょう。この頃の赤ちゃんは、空腹とは関係なく夜間に数回起きることもあるため、起きるたびに授乳するのではなく、様子を見ながら対応していくことをおすすめします。
また、寝かしつけのために夜間授乳を続けている場合は、離乳食が順調に進んでいることを確認した上で、夜間断乳を検討するのもひとつの方法です。

生後7ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
生後7ヵ月の発達と離乳食・ミルクの量など、お世話のポイントを解説
生後8ヵ月の赤ちゃんについては、下記のページをご覧ください。
生後8ヵ月の赤ちゃんの身長・体重の目安と注意点とは?離乳食も解説

夜間授乳の負担を減らすためにできること 

夜間授乳は数ヵ月間のこととはいえ、何度も起きることで寝不足が続き、ママ・パパにとっては大きな負担になるでしょう。夜間授乳をスムーズに減らしていくためには、赤ちゃんの成長に合わせた工夫が必要です。ここでは、夜間授乳を減らすための具体的な方法を紹介します。

おっぱいで眠る習慣をつけない

夜間授乳を減らすには、おっぱいで寝かしつける習慣をなくすことが大切です。なるべく早い時期から、授乳は赤ちゃんが起きた状態で行い、飲み終わったら、寝かしつけるようにしましょう。
生後3ヵ月以降で、寝る前にしっかり授乳できている場合は、夜間に泣いてもすぐに授乳するのではなく、赤ちゃんのおなかをなでたり、トントンと優しくたたいたりするなどして、おっぱい以外の方法で寝かしつけることを試してみてください。

母乳での授乳がつらいときはミルクを活用する

完全母乳で育児している場合、ママが一晩中授乳しなければならず、負担が大きくなりがちです。夜間授乳がつらいときは、ミルクを取り入れることも検討しましょう。
ミルクは母乳よりも腹持ちがよいため、寝る前の授乳をミルクにすることで赤ちゃんが長く眠り、夜間授乳の回数を減らせる可能性もあります。また、ミルクであれば、ママ以外の人が授乳できるため、パパが夜間授乳を担当することも可能です。

赤ちゃんの生活リズムに合わせる

夜間授乳が頻繁な低月齢のうちは、ママ・パパも赤ちゃんのリズムに合わせて睡眠をとることが大切です。昼間も赤ちゃんが寝ているタイミングで休息をとると、夜間授乳の負担を軽減できるでしょう。
また、低月齢のうちから昼夜の区別をつける生活を意識すると、赤ちゃんの生活リズムが整いやすくなり、夜にまとまって眠れるようになる可能性もあります。朝は決まった時間に起こし、日中は明るい環境で過ごして、夜は暗く静かな環境で眠る習慣をつけるのがおすすめです。

夜間授乳でも、添い寝をするのは避ける

夜間に何度も起き上がって授乳するのは大変ですが、赤ちゃんと同じ布団で眠る添い寝には、注意が必要です。大人が寝ぼけて赤ちゃんに覆いかぶさったり、大人の布団や枕が赤ちゃんの顔にかかったりすると、窒息の危険があります。
また、赤ちゃんに添い寝したまま授乳する「添い乳」は、ママが横になったまま授乳できるのでママの負担を軽減できるメリットがありますが、そのまま寝てしまうと添い寝と同様にリスクを伴います。添い乳をする場合は、ママがしっかり起きているときだけにし、授乳が終わったらママは移動するようにしましょう。


監修者のご紹介

竹中 美恵子先生(小児科・内科・皮膚科・アレルギー科)
難病指定医、小児慢性特定疾患指定医、子どもの心相談医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、キレーション認定医。小児科医としての臨床を積みながら皮膚科や内科を学び、家族全員を1つの病院で診られるワンストップの病院を目指して姉妹で開業する。

女医によるファミリークリニック


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赤ちゃんとママ・パパの体調を見ながら夜間授乳の終了を考えよう

低月齢の赤ちゃんは、胃が小さく、母乳やミルクを一度にたくさん飲めないため、夜間授乳が必要になります。その後も、特別な理由がなければ、生後5~6ヵ月頃までは夜間授乳を続けた方がよいでしょう。
夜間授乳が長く続くと、ママ・パパの心身の負担が大きくなり、生活リズムにも影響が出ることもあるため、生後7~8ヵ月頃になったら、赤ちゃんの様子を見ながら夜間授乳をやめる選択肢もあります。
夜間授乳が多くて眠れないなど、悩んだときは母乳外来や小児科などで相談してみるのもおすすめです。

よくあるご質問

赤ちゃんの夜間授乳はいつまで続ければいい?

夜間授乳を続けたほうがいい月齢の目安は、生後5~6ヵ月頃です。明確な決まりはありませんが、低月齢の赤ちゃんの場合は胃が小さく、一度にたくさんの母乳やミルクを飲めないので、できるだけ夜間授乳をしてあげましょう。離乳食もしっかり食べられるようになる生後7~8ヵ月頃には、赤ちゃんの夜間授乳の回数が自然に減ることも多くなります。

夜間授乳の負担を減らすポイントは?

おっぱいで寝かしつける習慣があると、赤ちゃんが夜中に目覚めるたびに授乳しなければならず、夜間授乳が長引いてしまう可能性があります。おっぱいで眠る習慣がつかないように、寝かしつけは別の方法で行うといいでしょう。また、赤ちゃんが夜まとまった時間に眠れるように、生活リズムを整えたり、寝る前の授乳を腹持ちのいいミルクにしたりするのも有効です。

夜間授乳をするときは添い寝をしてもいい?

添い寝は、ウトウトしたママが赤ちゃんに覆いかぶさるなど、赤ちゃんが窒息するリスクもあるので避けましょう。どうしても添い寝や添い乳をしたい場合は、ママがしっかり目が覚めているときだけにして、授乳や寝かしつけが終わったら、ママは赤ちゃんから離れるようにしてください。

画像提供/PIXTA
 

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