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ホーム グーン(GOO.N) お役立ち情報 赤ちゃんの月齢別体重増加の目安は?正しい体重の量り方も紹介
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赤ちゃんの月齢別体重増加の目安は?正しい体重の量り方も紹介

記事公開:2025.3.14

赤ちゃんの体重増加は、成長を確認する上で大切な指標です。体重が増えていれば「順調に成長している」と安心できますが、なかなか増えない場合は心配になる、ママ・パパも多いでしょう。
この記事では、小児科医監修のもと、赤ちゃんの月齢別の身長・体重や増加量の目安のほか、体重が増えないとき、増え過ぎたときの対処法も紹介します。

新生児から1歳まで!赤ちゃんの月齢別の身長・体重の目安

赤ちゃんの身長・体重の増加や成長のスピードには個人差がありますが、ママ・パパは月齢ごとの目安を知っておくといいでしょう。その際、参考になるのが母子健康手帳に掲載されている「身体発育曲線」です。2025年4月以降の母子健康手帳の「身体発育曲線」の元データになる、こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査 調査結果の概要」では、出生から1歳までの月齢ごとの身長・体重の発育値を下記のように発表しています。

<出生時~1歳未満の男の赤ちゃんの身長と体重の目安>
・出生時:身長45.2~52.7cm/体重2.32~3.82kg
・生後1~2ヵ月未満:身長51.3~58.9cm/体重3.76~5.80kg
・生後2~3ヵ月未満:身長54.9~62.7cm/体重4.59~6.97kg
・生後3~4ヵ月未満:身長58.0~65.9cm/体重5.22~7.84kg
・生後4~5ヵ月未満:身長60.2~68.3cm/体重5.71~8.50kg
・生後5~6ヵ月未満:身長61.9~70.1cm/体重6.09~9.01kg
・生後6~7ヵ月未満:身長63.2~71.6cm/体重6.40~9.41kg
・生後7~8ヵ月未満:身長64.4~72.8cm/体重6.64~9.73kg
・生後8~9ヵ月未満:身長65.5~74.0cm/体重6.85~10.00kg
・生後9~10ヵ月未満:身長66.5~75.2cm/体重7.03~10.23kg
・生後10~11ヵ月未満:身長67.4~76.3cm/体重7.20~10.45kg
・生後11ヵ月~1歳未満:身長68.4~77.4cm/体重:7.37~10.66kg

<出生時~1歳未満の女の赤ちゃんの身長と体重の目安>
・出生時:身長44.5~52.0cm/体重2.22~3.66kg
・生後1~2ヵ月未満:身長50.5~57.9cm/体重3.51~5.36kg
・生後2~3ヵ月未満:身長53.9~61.5cm/体重4.27~6.39kg
・生後3~4ヵ月未満:身長56.5~64.3cm/体重4.90~7.24kg
・生後4~5ヵ月未満:身長58.6~66.6cm/体重5.40~7.92kg
・生後5~6ヵ月未満:身長60.4~68.6cm/体重5.79~8.46kg
・生後6~7ヵ月未満:身長61.9~70.3cm/体重6.10~8.90kg
・生後7~8ヵ月未満:身長63.2~71.7cm/体重6.34~9.25kg
・生後8~9ヵ月未満:身長64.3~73.0cm/体重6.54~9.54kg
・生後9~10ヵ月未満:身長65.3~74.2cm/体重6.70~9.79kg
・生後10~11ヵ月未満:身長66.2~75.2cm/体重6.85~10.01kg
・生後11ヵ月~1歳未満:身長67.1~76.3cm/体重:6.99~10.22kg

出典:こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査 調査結果の概要

母子健康手帳に掲載されている身体発育曲線は、上記データをもとに、赤ちゃんの身長と体重の標準的な範囲を示しています。これを見る際に重要なのは、赤ちゃんの身長や体重が身体発育曲線の範囲内におさまっているかどうかではなく、曲線に対してどの位置にいるかを確認することです。

たとえ身体発育曲線の範囲から外れていても、身長や体重が成長とともに曲線のカーブに沿って増えていれば、その子なりに順調に成長しているといえます。過度に心配したり、落ち込んだりする必要はありません。

赤ちゃんの体重は生まれてから1年で約3倍に!

赤ちゃんの体重は、一般的に1ヵ月健診の頃に出生体重の約1.5倍、生後3ヵ月頃に約2倍になり、生後6ヵ月以降は増加ペースがゆるやかになって、1年で約3倍になります。赤ちゃんの1日の体重増加量も、時期によって変化し、新生児期は1日30g程が目安とされますが、生後7~8ヵ月には1日8~10g程に減少します。

ただし、赤ちゃんの成長スピードには個人差があり、授乳の方法(母乳、粉ミルク、混合授乳)や離乳食の進み具合によって、体重の増加ペースが異なることも珍しくありません。例えば、低月齢は体重増加がゆるやかでも離乳食が始まる頃から標準値に追いつく子もいれば、低月齢で急激に体重が増加しても離乳食開始後は横ばいになる子もいます。

どのような体重の増え方であっても、健康であれば基本的に問題はありません。赤ちゃんのペースを見守りながら、必要に応じて医師に相談することが大切です。

赤ちゃんの体重の正しい量り方

赤ちゃんの体重の正しい量り方

赤ちゃんの体重を正確に測定するには、1~10g単位で測れる「ベビースケール」を使うのが一般的です。ベビースケールが自宅にない場合は、一般的な家庭用の体重計を使って赤ちゃんの体重を量ることもできます。その際は、下記の手順で行います。

<家庭用の体重計で赤ちゃんの体重を量る方法>
1 赤ちゃんを抱っこして大人が体重計にのり、2人分の体重を量る
2 次に、大人だけの体重を測定する
3 1から2の体重を引く

上記の方法で、赤ちゃんのおおよその体重を知ることができます。ただし、一般的な家庭用の体重計は、1~10g単位まで量れないことも多いでしょう。正確に赤ちゃんの体重を知りたい場合は、地域の保健センターや子育て支援施設に、ベビースケールが設置されていることが多いので、活用するのもおすすめです。

赤ちゃんの体重を量る際の注意点

赤ちゃんの体重は、服やおむつを着用しているだけで100g以上の差が生じることもあります。赤ちゃんの体重をできるだけ正確に量るには、下記のポイントに注意しましょう。

授乳直後に量るのは避ける

授乳直後は、赤ちゃんが飲んだ母乳やミルクにより、体重が一時的に増えているため、体重測定のタイミングには適しません。ただし、飲ませた母乳の量を確認したい場合は、授乳直前と直後の体重を測定するといいでしょう。日々の体重増加を知るのであれば、授乳直後は変動が大きくなるので避けることをおすすめします。

うんちやおしっこはすませておく

赤ちゃんの体重を測定する際は、うんちやおしっこを済ませた後に行うと、安定した測定結果を得やすくなります。排泄の有無によって体重が大きく変動するため、測定タイミングを統一することで、日々の記録をより正確に比較できます。

計測の前後には体重計の0位を確かめる

赤ちゃんの体重を正確に量るためにも、体重計にのる前は「0」になっているか確認することが大切です。体重計にのる前と下りた後に、目盛りや表示が0になっているかを確認しましょう。

静止した状態での数値を見る

赤ちゃんが動いていると、正確な体重が量れないため、寝ているときや動きの少ないタイミングで測定するのがおすすめです。また、ベビースケールを使用する場合は、赤ちゃんを台の中央に静かにのせ、目盛りが完全に止まったときの数値を確認するようにしましょう。

生後3ヵ月頃までは10g単位まで記録する

低月齢の赤ちゃんは、哺乳量や排便などの影響で体重に小さな変化が現れますが、これらが成長の重要な指標になります。そのため、生後3ヵ月頃までは10g単位で体重を記録するといいでしょう。

赤ちゃんの体重が増えない場合の原因と対処法

赤ちゃんの体重が増えない場合の原因と対処法

正期産で生まれた赤ちゃんであれば、体重が母子健康手帳内にある身体発育曲線の範囲内におさまっているなら、基本的には問題ありません。もし気になる場合は、下記で紹介する原因を確認し、適切に対処しましょう。

母乳やミルクが不足している

赤ちゃんの体重増減に直結しているのが、母乳やミルクの量です。授乳方法に応じて、紹介するポイントをチェックしてみてください。

・母乳の場合
母乳の分泌量が不足している、あるいは赤ちゃんがうまく飲めていない可能性があります。母乳の出具合や赤ちゃんの飲み方を確認するために、母乳外来や助産師に相談してみましょう。

・ミルクの場合
授乳方法がミルクの場合は、ミルクの量を少しずつ増やしてみましょう。ミルクを20g程度増やすことから始めて、様子を見てみてください。また、赤ちゃんが哺乳びんの乳首に慣れていないことも考えられるため、乳首の形やサイズを変えることで改善される可能性もあります。それでも改善されない場合は、小児科や母乳外来で相談するといいでしょう。

運動量が多い

赤ちゃんの月齢が上がって運動量が増えると、エネルギー消費量が多くなり、体重が増えにくくなることもあります。例えば、ハイハイやつかまり立ちなどが活発になる時期には、体重の増加が緩やかになる傾向にあります。授乳の様子や体調に特に変化がなく、赤ちゃんが元気で活発に動いている場合は、心配する必要はないでしょう。

ハイハイができる時期については、下記のページをご覧ください。
ハイハイは何ヵ月からできる?時期の目安や練習方法を解説

病気や感染症にかかっている

赤ちゃんの体重が増えないことに加え、「嘔吐が続く」「機嫌が悪い」「元気がなく、ぐったりしている」などの症状があったら、何らかの病気や感染症にかかっている可能性があります。早めに医療機関を受診することをおすすめします。
その際、生後1ヵ月未満の赤ちゃんであれば、出産した産院に連絡して指示を仰ぐといいでしょう。生後1ヵ月以降であれば、かかりつけの小児科などを受診してください。

赤ちゃんの発熱については、下記のページをご覧ください。
赤ちゃんの「発熱」の原因と対処法、病院に行く場合に気をつけること|おむつの「GOO.N(グーン)」

赤ちゃんの健康状態の目安については、下記のページをご覧ください。
新生児のうんちの色で健康状態がわかる?見分け方と受診の目安を解説

赤ちゃんの体重が増えすぎている場合の原因と対処法

1歳未満の赤ちゃんは、体重が増えすぎているように見えても良性肥満であることがほとんどです。良性肥満は、乳児期に体重が増加しても、1歳以降には軽度肥満か正常範囲内の上限に落ち着きます。そのため、身体発育曲線を上回っていても、授乳や離乳食の量を無理に減らす必要はありません。
ただし、体重の増えすぎが気になる場合は、自分で判断せず、まずは医師や助産師に相談することをおすすめします。

また、低月齢の赤ちゃんは満腹中枢が未発達で、与えた分だけ飲んでしまう子もいます。授乳量が多いと感じた場合は、「遊びで体を動かす」「散歩に出掛けて、授乳から興味をそらす」など、授乳以外の活動を増やす工夫も有効です。


監修者のご紹介

竹中 美恵子先生(小児科・内科・皮膚科・アレルギー科)
難病指定医、小児慢性特定疾患指定医、子どもの心相談医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、キレーション認定医。小児科医としての臨床を積みながら皮膚科や内科を学び、家族全員を1つの病院で診られるワンストップの病院を目指して姉妹で開業する。

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赤ちゃんの体重は個人差があるため、気にしすぎないことが大切

赤ちゃんの体重の増え方には個人差があり、母乳やミルク、混合授乳などの授乳方法によっても変わります。母子健康手帳に掲載されている身体発育曲線では、体重増加の目安が示されていますが、そこから外れている場合でも、必要以上に心配することはありません。
どんな増え方であっても健康に成長していれば問題ないので、体重の増減で一喜一憂せず、その子なりの成長を見守ってあげましょう。

よくあるご質問

新生児の体重の目安は?

こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査 調査結果の概要」では、新生児期の体重は、出生時に男の子が2.32~3.82kg 、女の子が2.22~3.66kgで、生後30日で男の子が3.23~5.04kg、女の子が3.05~4.74kgとなっています。

新生児期から1歳までの体重の増え方は?

新生児期から1歳までの赤ちゃんの体重は、一般的に生後1ヵ月頃に出生体重の約1.5倍、生後3ヵ月頃に約2倍、生後6ヵ月以降は成長がゆるやかになり、1歳になる頃には約3倍に増えます。赤ちゃんの体重の増加には個人差があるため、ママ・パパはあまり気にしすぎることなく、成長を見守ることが大切です。

赤ちゃんの体重が増えないときの対処法は?

赤ちゃんの体重が増えないときは、まず母乳やミルクの量が足りているか確認します。母乳で授乳している場合は、母乳外来などで相談してみましょう。ミルクの場合は、量を増やすか、哺乳びんの乳首を赤ちゃんに合ったものに変更してみるのも方法の1つです。授乳量に問題がない場合は、赤ちゃんの運動量が多い可能性もありますが、元気であれば問題ありません。

画像提供/PIXTA

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