記事公開:2023.10.19
妊娠、出産、そして1歳を迎えるまで、赤ちゃんにまつわる行事はたくさんあります。最近では、海外のベビーイベントが日本でも行われるようになり、SNSには楽しいイベントの写真がいっぱい!
そこで今回は、妊娠から1歳までの主要なベビーイベントをまとめました。さまざまなイベントを、赤ちゃんといっしょに楽しんでくださいね。
この記事のポイント
プレママとは「Pre(~前の)」と「ママ」を合わせた和製英語で、「ママになる前」つまり、初めての赤ちゃんを妊娠中の女性を指します。一方、マタママは「Maternity(妊娠中の)」と「ママ」を合わせた和製英語で、主に2人目以降の赤ちゃんを妊娠中の女性を指す言葉です。
プレママ・マタママ期は、新しい家族を迎えるための準備期間。イベントを通じて、ママもパパも赤ちゃんを迎える喜びをより実感できるようになってきます。
なお、妊娠中はママの体の安全が一番大切です。体調に無理のないようにイベントを楽しんでくださいね。
ジェンダーリビールとは、赤ちゃんの「Gender(性別)」を「Reveal(明らかにする)」という意味で、家族や親しい友人を集めて行う、赤ちゃんの性別を発表するパーティーです。海外ではポピュラーなイベントで、日本でも実施する人が増えています。
中でも人気があるのは、ジェンダーリビールケーキ。ケーキの中身がイチゴだったら女の子、ブルーベリーなら男の子などと参加者に伝えておき、みんなの前でケーキをカットして、赤ちゃんの性別を明らかにします。
無事な出産と、赤ちゃんの健康を祈る安産祈願。安産祈願に行くなら、外出がしやすくなる妊娠の安定期がおすすめです。一般的に、安産祈願は懐妊日から数えて5ヵ月目の最初の戌(いぬ)の日に行います。ですが、ママの体調やご家族の予定などを優先して、それ以外の日に行っても問題はありません。安産祈願で有名な神社やお寺のほか、昔からご縁のある神社やお寺など、ご自身に合った場所にお参りしましょう。
また、ご祈祷には予約が必要かどうか、待ち時間はどのくらいかなど、事前に確認しておくことをおすすめします。
ベビーシャワーとは、生まれてくる赤ちゃんと妊婦さんを「シャワーのようにたくさんの愛情を降り注いでお祝いする」という意味を持つパーティーです。元々はアメリカで誕生したイベントで、仲の良い友人が集まるホームパーティーのほか、レストランやカフェを貸し切って行う場合もあります。
パーティーでは妊婦さんに、おむつをケーキのようにかわいく飾り付けたダイパーケーキ(おむつケーキ)や、ボディクリームなどのケアグッズをプレゼントするのが定番です。
マタニティフォトは、生まれてくる赤ちゃんとの初めての記念撮影です。おなかが大きく目立つようになってきた、妊娠後期に撮影するのがおすすめ。妊娠中の今しか撮れない写真ですから、幸せな瞬間を記録に残しておきましょう。写真スタジオでは、マタニティフォトの特別プランなどを用意している所も多くあるので、ウェブサイトなどでご確認を。
赤ちゃんを無事出産してから生後6ヵ月までのあいだは、たくさんのベビーイベントがあります。「あれもこれもやらなくちゃ!」と気負わず、一日一日を大切にしながら、赤ちゃんといっしょにゆっくりと楽しんでください。
ニューボーンフォトとは、新生児期に撮る記念写真です。一般的には、生後0~28日のあいだに撮影します。生まれたての姿を収めた写真は、家族の宝物になるでしょう。ですが、かわいいからといって赤ちゃんに無理なポーズをとらせたり、うつ伏せ寝をさせたりするのは危険です。プロに撮影を依頼する場合も、十分な知識があるカメラマンかどうかを事前に確認して、赤ちゃんの安全を第一に考えて撮影してください。
また、お子さんをトラブルから守るため、裸の写真をSNSにアップしないようご注意を。
お七夜とは、赤ちゃんが無事生後7日目を迎えたことを祝う行事です。昔は、親戚を招いて盛大に祝宴を行っていましたが、現代ではママ・パパと赤ちゃんだけでお祝いする場合が多くなっています。
お七夜では赤ちゃんの名前を披露する命名式も行われます。命名式の正式なやり方は、奉書紙に赤ちゃんの名前と名付け親の名前を書いて、神棚や床の間に飾るというもの。ですが、最近ではママ・パパか祖父母が、半紙や市販の命名紙に赤ちゃんの名前を書いて、部屋に飾るのが一般的です。
マンスリーフォトとは、赤ちゃんの成長を記録するため、月に1回定期的に行う写真撮影です。赤ちゃんが生まれた日と同じ日に撮影する場合が多く、月齢フォトとも呼ばれます。カードやブロックなどで月齢の数字を背景にアレンジしたり、大きめのぬいぐるみを並べたりと、決まったアイテムといっしょに撮影することで、成長が一目でわかります。季節のアイテムを使ったねんねアートなど、楽しいアイディアの見せ所です。
お宮参りは、地元の氏神様に赤ちゃんの誕生を報告し、無病息災を祈願するものです。地域によっても異なりますが、男の子は生後30~32日目、女の子は生後31~33日目を目安に行います。昔は赤ちゃんと父方の祖父母とパパのみが参拝しましたが、今は赤ちゃんとママ・パパだけで参拝する場合もあれば、両家の祖父母を含めて参拝する場合も。生後1ヵ月はあくまで目安なので、ママや赤ちゃんの体調を考慮して、都合の良い日に行きましょう。
「一生食べ物に困らないように」と願いを込める儀式が、お食い初めです。生後100日目頃に、一汁三菜のお祝いの御膳を用意して、赤ちゃんに食べさせるまねをします。
メニューは地域によって異なりますが、尾頭付きの鯛、赤飯、煮物、香の物、吸い物などが一般的です。それに加えて、丈夫な歯が生えることを願って、小石を「歯固め石」として御膳に載せます。
生後6ヵ月目にお祝いするのがハーフバースデーです。特に決まった形式はありませんが、離乳食も始まる時期なので、離乳食ケーキを作ったり、家族でパーティーをしたりすることが多いようです。
この時期は、お座りができるようになったり、表情も豊かになったりするので、記念撮影を行うのもおすすめです。
生後半年を過ぎると、赤ちゃんも成長して、できることも増えてきます。赤ちゃんの日々の成長を感じながらイベントを考えるのも、ママ・パパの楽しみのひとつです。
初節句とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のこと。女の子なら3月3日の「桃の節句(ひなまつり)」、男の子なら5月5日の「端午の節句」です。
生後まもなく節句を迎えてしまう場合、まだ雛人形や鎧兜、五月人形が用意できていなかったり、お食い初めが済んでいなかったりすることもあります。そんな場合は、翌年に繰り越しても構いません。風習にとらわれすぎず、柔軟に楽しんでください。
赤ちゃんが生まれてちょうど1年。最初の誕生日には、伝統的なお祝いの行事がいろいろあります。また、最近は楽しい海外発祥のイベントも行われています。ご家族に合った楽しみ方で、赤ちゃんのファーストバースデーをお祝いしましょう。
一升餅とは、「一生背負いきれないほどの食べ物に恵まれるように」という願いを込めて、1升(約1.8kg)のもち米から作られた丸いお餅を、赤ちゃんに背負わせる行事です。最近では餅だけでなく、一升大福や一升パンなど、さまざまなバリエーションがあります。
選び取りとは、ハサミや筆、定規、くしといったアイテムのほか、アイテムの描かれたカードを用意して、お子さんが手を伸ばしたアイテムから将来を占う行事です。
用意するアイテムには特に決まりはありませんが、選んだのがハサミなら「手先が器用な子に育つ」、お金なら「お金持ちになる」、お箸なら「生涯、食事に困ることがない」「料理がうまくなる」、筆なら「勉強家に育つ」といった意味があるとされます。
スマッシュケーキはアメリカ発祥で、最近は日本でも人気のイベントです。赤ちゃんが、豪快にケーキをスマッシュ(打ち砕く、壊す)しながら食べる姿を見るという、シンプルながら楽しいもの。離乳食も進んで、好奇心旺盛なこの時期に、ぴったりなお祝いといえます。
さまざまな楽しいイベントのあいだも、赤ちゃんにやさしく寄り添うおむつ。大切な赤ちゃんの肌への刺激と乾燥に着目した、「グーン」シリーズについてご紹介します。
「グーンプラス」は、赤ちゃんの肌に対する刺激と乾燥に着目した紙おむつシリーズです。肌に触れる表面シートには、しっとりやわらかな質感が好評の「エリエール 贅沢保湿ティシュー」と同じ保湿成分を配合。やわらかく、なめらかな肌ざわりを実現しました。
テープタイプには、ゆるうんちもおしっこも瞬時に吸収する<瞬間スポット吸収>を、パンツタイプには、ふんわりおなかをホールドする<クッションプリーツ>を採用。締めつけずにフィットする快適なはき心地となっています。
「グーンプラス」については、下記のページをご覧ください。
グーンプラス
水分たっぷりで洗い流すようにやさしく拭けるおしりふきが、「グーン 肌にやさしいおしりふき」です。
純水99%、ノンアルコール、パラベンフリーで無香料。生まれたその日から使用でき、手やからだふきとしても使えます。
「グーン 肌にやさしいおしりふき」については、下記のページをご覧ください。
グーン 肌にやさしいおしりふき
こびりついたうんちもこすらずサッと拭き取れるのが、「グーンプラス 汚れすっきりおしりふき」です。厚手の<ぽこぽこシート>に、うんちになじむ乳液成分を配合。ノンアルコール、パラベンフリー、無香料で、赤ちゃんの繊細な肌へのやさしさを考慮しています。
「グーンプラス 汚れすっきりおしりふき」については、下記のページをご覧ください。
グーンプラス 汚れすっきりおしりふき
赤ちゃんを授かってから1歳になるまでのあいだに、さまざまなベビーイベントがあります。ご家族みんなでできそうなイベントをチョイスして、無理せず気軽に楽しみましょう。
赤ちゃんの成長はあっという間なので、かわいい姿をたくさん写真や動画に残すこともお忘れなく。楽しいイベントを快適に過ごすために、「グーン」シリーズをぜひご活用ください。
安産祈願は、懐妊日から数えて5ヵ月目の最初の戌(いぬ)の日に行うのが一般的。ですが、それ以外の日に行っても問題ありません。風習にとらわれすぎず、ママの体調やご家族の予定などを優先しながらお参りしましょう。
ニューボーンフォトは、新生児期に撮る記念写真なので、一般的には生後0~28日のあいだに撮影します。無理なポーズをとらせたり、うつ伏せ寝をさせたりせず、赤ちゃんの安全を第一に考えて撮影しましょう。また、赤ちゃんの裸の写真を、SNSにアップしないようご注意ください。
初節句とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことで、女の子なら3月3日、男の子なら5月5日です。そのため、誕生日のタイミングによっては、生後まもなく初節句を迎えてしまうことがあります。その場合、翌年に繰り越しても構いません。
画像提供/PIXTA