「生理のギモン」では、茶色いおりものや気になる臭い、経血量の多さなど人に相談しづらい生理に関するあなたのお悩み・疑問を解決します。
生理前や生理中に、女性なら誰でも、何かしらの形で不快な症状に悩まされたり。不安になることがあると思います。
でも、話題が話題だけになかなか人に相談できず、「こんな症状は自分だけなのかしら…?」と悩んでいる人も多いことでしょう。そんなあなたの生理に対する疑問や不安を、ここでは解消していきます。
A. 生理前の不快な症状は、ストレスなど精神面が大きく影響します。
個人差はありますが、生理前の不快症状はホルモンの変化で自律神経のバランスが崩れることが原因です。精神的なストレスの影響もあるので、生理に対して考えすぎず、上手に気分転換をしましょう。
A. 病気や疲労、ストレスが原因で出ることが。
茶褐色のおりものには血が混じっている可能性が。疲労やストレスなどでホルモンバランスが崩れ、このようなおりものが出る場合があります。長期間続いたり、悪臭があったら、病気の可能性もあるので婦人科へ。
A. 3ヵ月以上生理がなかったら危険!早めに婦人科へ
月経周期が39日以上あるのが「稀発月経」。ただし、周期が長くてもきちんと排卵があれば問題ありません。基礎体温をつけ、排卵があるかの確認を。周期が長くずれていく場合は、無排卵の可能性が。
A. 他人まで臭うことはないからあまり神経質にならないで。
経血にはさまざまな分泌物が混じっているので、確かにニオイはあります。ただ、他人にまで臭うということはまずないので、神経質にならなくても大丈夫。ナプキンをこまめに替え、清潔を保ちましょう。
① 下半身を冷やさない
骨盤周辺が冷えると痛みが強くなるので、下半身を冷やさないで!薄着は避け、お腹や腰にカイロを貼って暖めることが効果的です。
② 生理通の薬も活用して!
③ 生理通をやわらげるストレッチ
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A. 出血量が以上に多い場合、病気の可能性が。
出血量が多い日でも、1~2時間おきにナプキンを替える程度なら大丈夫。量が異常に多い、8日以上続くものを「過多月経」といい、多くは貧血を伴います。子宮内膜症などの場合もあるので、婦人科を受診して。
そんなあなたのために
※腰を上げるときは、お尻の内側を締めるようにゆっくり上げましょう。
※両ひざを同時に抱え込んでもOK。
※腹筋が伸びて腰の痛みがやわらぎます。