古紙を利用したトイレットペーパーを作るには、原料となる古紙を水の中に分散させ、洗剤を使用しインクを取り除き、パルプの繊維の状態にします。
その後、漂白したり、色をつけたり、必要に応じて新しいパルプを混ぜたりして、さまざまな商品に仕上げます。
パルプを紙に仕上げる工程では、高温の蒸気によって乾燥する工程もあり、ほとんど人手に触れられずに作ります。
古紙の使用量は、作る商品によってあらかじめ決まっています。
ダブル(2枚重ね)のトイレットペーパーの柄の紙が下になってしまった場合には、パッケージに表記されている図のように、上側の紙をめくってみてください。
柄の紙は元通り上になります。
直し方はパッケージにある「ミシン目がずれた時には」と同じ方法で直りますのでおためしください。(3枚重ねの場合も同様の直し方で直ります)
2枚重ねのうち、上側の一枚のみを図のように一周分めくっていただくと、ミシン目が元に戻ります。
3枚重ねのうち、2枚目にプリントされたシートがあるのが正しい状態です。 プリントシートが1番上にある場合は上から2枚を、プリントシートが1番下にある場合は上から1枚を1周分めくっていただくと、ミシン目が元に戻ります。
「シングル」と「ダブル」は、紙の質が異なります。
シングルの紙を2枚合わせたものが、ダブルではありません。
シングルは1枚のみで使っても破れたりしないように、少し厚手の紙で作っています。
ダブルは紙のやわらかい面同士を外側にして作っています。
2枚合わせることにより、紙自体の強度が増し、よりふっくらとしたボリューム感を実現しています。
トイレットペーパーもティシューも使用しているパルプは同じです。
紙を仕上げる時に、ティシューは濡れても破れにくい紙にするために、湿潤紙力増強剤を使用しています。
※トイレットペーパーやトイレに流せるように特別に作ったティシュー以外は、トイレに流せません。
トイレットペーパーは水洗トイレに流せるように作った紙ですが、一度にまとめて流すと詰まりの原因になることがあります。万一詰まった後しばらく待つと、便器内に上がった水は引いてきますが、詰まりは解消していません。
その後、汚物やトイレットペーパーを流すとさらに詰まりがひどくなることがあります。
万一トイレの配管内に詰まってしまった場合は、そのまま待っていても、水流や水圧、水量によって紙のパルプが水解することはありません。市販されているラバーカップで、連続して10回以上便器内の水を吸引してみてください。解消しない場合は、専門の業者におたずねください。
ダブル(2枚重ね)のトイレットペーパーのミシン目がずれた場合には、パッケージに表記されている図のように、上側の紙をめくってみてください。
ミシン目は元通りに一致します。
2枚重ねのうち、上側の一枚のみを図のように一周分めくっていただくと、ミシン目が元に戻ります。
3枚重ねのうち、2枚目にプリントされたシートがあるのが正しい状態です。 プリントシートが1番上にある場合は上から2枚を、プリントシートが1番下にある場合は上から1枚を1周分めくっていただくと、ミシン目が元に戻ります。
>「ダブル トイレットペーパーのミシン目がずれたときの対処法」動画はこちら
「エリエールシャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー」「エリエールイーナトイレットティシューシャワー用」は、上側の紙はプリント柄で、下側の紙は白色無地です。
上下の紙を合わせた状態の2枚重ねとなっています。
トイレットティシューの芯の内側に塗った消臭剤でトイレ室内のアンモニア臭を化学的に消臭します。
香りはロールの芯に塗布してあり、トイレ室内をさわやかにします。