Column
コラム
大王製紙の調査によると、コロナ禍で「こころやからだの触れ合い」が減ったと感じている人がおよそ4割!その影響でストレスや孤独感を感じる人が増えているという調査データも存在します。その背景には、“幸せホルモン”と呼ばれる「オキシトシン」や、“ストレスホルモン”「コルチゾール」が関連していることをご存知ですか?
※全国3,000名の生活者を対象に「からだとこころの触れ合いに関するアンケート」を実施(2022年4月大王製紙調べ)
ふれあいで幸せホルモン「オキシトシン」が増える!?
「オキシトシン」は、神経伝達物質の一つです。心に安らぎを与えて気持ちを前向きにしてくれるホルモンで、手をつないだり、目と目を合わせる、感謝を伝えることなどで分泌されます。人と人が触れ合うことで生まれ、こころのバランスを整えてくれる「オキシトシン」には、「安心感」「信頼感」「自己肯定感」を向上させる効果があります。分泌されると、やさしい気持ちや幸せな気持ちになるため「幸せホルモン」とも呼ばれています。
ふれあいの減少でストレスが増加、コルチゾールが増える
一方で「コルチゾール」は、触れ合いの減少などによるストレスで発生するホルモンです。コルチゾールは「不安、孤独感、閉塞感、やる気が起きない、楽しめない」などの原因となるため「ストレスホルモン」と呼ばれます。コロナ禍で人とのコミュニケーションが減ったことでコルチゾールが増加し、ストレスを感じる人が増えています。
ふれあいで“幸せホルモン” は増加する?専門家監修のもと効果測定調査を実施
親子、夫婦、パートナーの計10組を対象に、専門家監修のもと効果測定調査を行いました。人との触れ合いによって”幸せホルモン”のオキシトシンの分泌量が増加するか、また、“ストレスホルモン”と呼ばれている「コルチゾール」の分泌量が減少するかを検証しました。その結果、触れ合いによる驚くべき効果が実証されました!結果は後編へ!
【実証】ふれあいで「幸せホルモン」が増加!(後編)はコチラ