セルフケア

軽い尿モレなら、日常生活のちょっとした習慣の見直しや体操で、症状が改善されることもあります。

1.水分をしっかりとりましょう!

尿モレを心配するあまり、水分を控えるのはむしろ逆効果。しっかりと排尿するためにも1日1.5リットル程度の水分は取るようにしましょう。水分摂取が足りないと、膀胱炎にもかかりやすくなります。

2.肥満や便秘を解消しましょう!

肥満や便秘は、脂肪などで膀胱を圧迫し、尿モレの症状を悪化させます。また、膀胱が小さくなって頻尿の原因になる可能性もあります。繊維質が多くバランスのとれた食事で健康に過ごしましょう。

3.適度に運動しましょう!

何か特別に運動をはじめなくても通勤、買い物などできるだけ歩くようにしましょう。背筋を伸ばし、いつもよりちょっと大股で歩くなどの簡単な運動でも、腹筋、背筋を鍛えることができます。下腹部の内臓を支える「骨盤底筋」の緩みによる尿モレの場合は、簡単な体操(骨盤底筋体操)を行うことで改善されます。

4.頻尿の方も安心して!

何か特別に運動をはじめなくても通勤、買い物などできるだけ歩くようにしましょう。背筋を伸ばし、いつもよりちょっと大股で歩くなどの簡単な運動でも、腹筋、背筋を鍛えることができます。下腹部の内臓を支える「骨盤底筋」の緩みによる尿モレの場合は、簡単な体操(骨盤底筋体操)を行うことで改善されます。

5.骨盤底筋を鍛えましょう!

腹圧性尿失禁の改善に大きな効果があるのが「骨盤底筋体操」1日数回、毎日続けましょう!
イラストのような姿勢で、お腹に力を入れずに肛門・膣・尿道のところだけを5秒間ぎゅっと締め、緩めを繰り返し5分間続けてください。